書道家が教える筆ペン上達法　ビフォーアフターで見る劇的変化

上平泰雅氏が「筆ペンの持ち方と基本点画の書き方【ワンランク上を目指したい方必見】」と題した動画を公開し、筆ペンの使い方について詳細に解説した。動画の冒頭で上平氏は、「何か物足りない、そのように感じている方に特に役立つ内容になっております」と語り、筆ペンを用いた美文字の追求について話を始めた。

動画では、「まずビフォーもアフターも形に関して言いますとほとんど同じです。差はほぼないと言っても過言ではないくらいですね。ただ、線の書き方、筆ペンの使い方で大きく見た目が異なります」と、文字のビフォーアフターを見ながら、筆ペンの持ち方や基本転画の重要性を解説。「穂先のコントロールをきっちりと行っていきましょう」と強調し、持ち方や基本転画を踏まえた練習の方法を詳しく説明した。

筆ペンの持ち方については、「親指と人差し指でつまんでいただくっていうところはボールペンや鉛筆、シャープペンシルなどと同様です」と紹介。さらに、筆ペン特有の角度や指の使い方についても具体例を挙げた。そして、基本転画の練習として横線や縦線、払い、跳ねの技術を「トン・スー・トン」という独自のリズムで説明。「三折法(トン・スー・トン)や二折法(払いのリズム）というのは基本的に横縦両方書く時に非常に重要なリズムです」と述べ、視聴者に対ししっかりと練習するよう呼びかけた。

動画の終わりには、上平氏が運営するオンラインスクール「Calligraphia」のリニューアルに触れ、「本気で字が上手くなりたい前のめりに取り組んでいきたいそういった方はぜひ詳細をご覧いただければ」とキャンペーン情報を紹介。「たくさんの方と出会えることを楽しみにしております」と締めくくった。