吉野家HDがオーストリッチ(ダチョウ)事業始動を発表 グループ会社SPEEDIAでは美容効果が高いスキンケア商品、吉野家ではオーストリッチ丼を展開
「うまい、やすい、はやい」を掲げ、だれもが美味しく楽しめる牛丼を提供してきた吉野家。そんな吉野家を主幹事業とする吉野家ホールディングスは、牛丼の味を守り続けるという伝統を大切にしながらも、持続可能な未来に向けて新たな一歩を踏み出しました。それが2024年8月28日より本格始動する、オーストリッチ(ダチョウ)事業です。

「エコな選択肢」オーストリッチの可能性


人口増加や気候変動、食糧問題といったさまざまな課題に直面する現代。そのなかでも近年、畜産のもたらす地球環境への影響が指摘されていることはご存知でしょうか?

問題の一つが、家畜を育てる際に必要となる大量の穀物。例えば、1キログラムの肉を得るために牛は約11Kg、豚は約6Kg、鶏は約4Kgの穀物が必要と言われています。飼料を育てるために広大な土地も必要となるなど、環境負担の大きさが問題視されているのです。

こうしたなかで、新たな選択肢として注目されているのがオーストリッチ(ダチョウ)です。オーストリッチは約2.3kgの穀物で同じ量の肉を得ることができると言われ、これは牛・豚・鶏と比べて穀物の消費を79%も削減できることになります。

環境負担が少なく、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も期待されるオーストリッチ。さらに、「食べて美味しい」「ヘルシーな赤身肉」という魅力を持っていることから、吉野家ホールディングスの代表取締役社長の河村泰貴氏は約20年前から着目していたといいます。

オーストリッチミートを食べてみると、素直に「これはうまい!牛肉の赤身にも味が似ている。」と感じました。「うまい」は当社が最も重要視する価値観です。この価値観に合致し、飼料効率が高いオーストリッチミートに興味を持ちました。(吉野家HD代表取締役社長 河村泰貴氏)


オーストリッチオイルの美容効果


吉野家ホールディングスでは「エビデンスに裏付けられた『健康』そのものの追求へ取り組みを深化させる必要がある」という思いから、栄養機能を専門分野とする研究者を招聘し、研究および素材開発・商品開発が行われてきました。

2017年にはオーストリッチ専門会社「株式会社日本オーストリッチファーム」を設立し、オーストリッチの新規機能研究と研究の基盤となる牧場の運営を開始。社名を「株式会社SPEEDIA」に変更した2020年には、飼育羽数が国内最大規模の500羽を達成しました。オーストリッチの生産、飼育、研究が一気通貫で行われた過程で、まず明らかになったのはオーストリッチオイルの美容効果でした。

オーストリッチオイルは融点が人間の体温と近いため肌馴染みが非常に良く、美肌成分に対して浸透促進効果があることが明らかになりました。オーストリッチオイルの塗布の有無で美容成分の浸透具合を比較すると、美白、コラーゲン生成を促進する脂溶性ビタミンC誘導体は1.7倍、肌のハリや弾力に欠かせないタイプIコラーゲンと肌の潤いのために重要なセラミド物質は1.3倍に肌への浸透率が増加しました。

さらに最新研究では、オーストリッチオイルはシミや美白などさまざまな効果が期待できるナイアシンアミドに対しても浸透効果があることが判明。オーストリッチオイルを塗らない場合と比べて、ナイアシンアミドは23倍も肌への吸収量が増加することが分かったのです。つまり、オーストリッチオイルには美容成分が浸透しやすくなるブースター効果があるといえます。

この美容効果を活かして開発されたのが「グラマラスブースターオイル」です。化粧水や美容液の成分をぐんぐん肌に届ける役割を果たし、肌本来の美しさを呼び覚まします。性別年齢を問わず使え、顔はもちろん、髪やからだにも使える万能なオイルとなっています。

SPEEDIAの商品は公式サイトで買えるほか、日本調剤薬局オンラインストアやヨドバシカメラの公式通販ヨドバシドットコムでも販売がスタート。さらに、東京・青山のスパイラルにてポップアップストアも開催され、オーストリッチオイルを使った美容アイテムを実際に手にとって購入することができます。


「SPEEDIA」ポップアップストア
場所:「スパイラル」1階(東京都港区南青山 5-6-23)
期間:8月28日(水)〜9月1日(日) 11:00〜19:00


吉野家では「オーストリッチ丼」を限定販売


さらに、吉野家ではオーストリッチミートを使った新メニュー「オーストリッチ丼」を期間限定で販売します。創業125年の歴史の中で、牛肉・豚肉・鶏肉以外の肉を使用するのはオーストリッチ丼が初めてとなります。

食肉としてまだまだ馴染みの薄いオーストリッチミートですが、実はアフリカやヨーロッパ、日本をはじめとしたアジア各国で家畜として飼育されています。近年では、低カロリー・低脂肪・高タンパク、そして鉄分やビタミンB12も豊富という特徴から、ヘルシーな赤身肉として注目されることも。

SPEEDIAがオーストリッチ研究を進める中で、オーストリッチミートのもも肉にはイミダゾールジペプチドと呼ばれる抗疲労物質が豊富に含まれていることが分かりました。2023年6月にはSPEEDIAのオーストリッチミートのもも肉が、ダチョウ肉として初めて消費者庁より機能性表示食品に認可されました。

ヒレ肉ともも肉をローストした肉は、しっとりと柔らかく、牛肉の赤身に似ていてジューシーな味わいが楽しめます。今後、オーストリッチミートは吉野家だけでなく、日本全国のレストランへの卸販売を行うなど、”新たな選択肢”として流通を進めるとしています。

オーストリッチ丼スープ添え
販売価格:本体価格1530円(税込1683円)
販売店舗:吉野家 「クッキング&コンフォート」スタイルの店舗
販売数 :合計で約6万食
※限定数に達した場合、期間中でも販売を終了する場合があります。

人も地球もウェルネスになれる選択肢


今回の発表を皮切りに、吉野家ホールディングスはオーストリッチに関する事業を本格的に始動していきます。ミッションは「人も地球もウェルネスになれる選択肢のひとつとして、オーストリッチを定着させること」。

数十年後の世界では、スーパーやレストラン、ドラッグストアにオーストリッチ商品が並んでいる風景が当たり前になるかも?そんな未来への一歩となりうる吉野家ホールディングスの取り組みに今後も注目です。

SPEEDIA
公式直販サイト


PR企画: 吉野家ホールディングス× ライブドアニュース]