糖業鉄道の新型車両に試乗した翁章梁嘉義県長(左から3人目)ら

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(嘉義中央社)南部・嘉義県の翁章梁(おうしょうりょう)県長は25日、台湾糖業(台糖)蒜頭工場とその周辺を走る糖業鉄道で導入される新型車両に試乗した。同鉄道は10月に故宮博物院南部院区までの延伸が予定されており、翁氏は開業後には嘉義旅行の新たなハイライトになるとアピールした。

同鉄道はかつてサトウキビを運搬する役目を担っていたが、現在は観光鉄道として台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)嘉義駅前の五分車高鉄駅と工場を結んでいる。

車両について翁氏は、外観はレトロで、クーラーを取り付けたと説明。各列車には飲食ができるスペースを設け、地元の菓子などを提供すると語った。

また故宮では同鉄道に乗って無料で参観できるプランを企画しているとして、高鉄駅から製糖工場の風景を懐かしみながら、故宮の国宝を見られるようになればと期待を寄せた。

台糖によると、故宮までの延伸に合わせて新型車両を導入。一部の客車はバリアフリー対応となっているという。

(黄国芳/編集:齊藤啓介)