沖縄県議ら、台湾・基隆訪問 交流の歴史に理解深める
沖縄県議ら、台湾・基隆訪問 交流の歴史に理解深める
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(基隆中央社)沖縄県議会議員でつくる沖縄台湾親善議員連盟のメンバーらは20日、北部・基隆市を訪問し、台日交流の歴史に関する理解を深めた。メンバーらと共に市内の離島、和平島を訪れた謝国樑(しゃこくりょう)市長は、より多くの沖縄などの友人を基隆に招き、魅力を体験してもらいたいと語った。
和平島には日本統治時代、沖縄出身の漁師によって形成された集落があり、500人以上が暮らしていたとされる。2011年には台湾や沖縄の有志らによって作られた「琉球ウミンチュの像」(琉球漁民慰霊碑)が島内に設置された。謝氏は、基隆と沖縄は古くから深い友好関係があり、数百年にわたって漁業でも緊密な交流があると結びつきを強調した。
基隆市政府によると、日本側のメンバーは、観光や文化、漁業、スポーツなどの分野でのさらなる互恵的な往来を通じて、双方の関係をより強固なものにしたいと期待を寄せた。またウミンチュの像が風雨の影響で欠損していることについては、基隆と沖縄の友好の象徴だとして、早急な作り直しを望むとの認識を示したという。
ウミンチュの像がある和平島公園を運営する会社の黄偉豪さんは2月、メディア取材に対し、日本の芸術家によって作り直すことが決まっているとし、今年中に台湾に届けられるとの見通しを示した。
(王朝/編集:齊藤啓介)
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