歌姫ココ・リーさんが死去 48歳 「グリーン・デスティニー」主題歌 台湾

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(台北中央社)香港出身で台湾で活躍した歌手のココ・リー(李玟)さんが5日、死去した。48歳だった。「DiDaDi」などのヒット曲で知られ、映画「グリーン・デスティニー」の主題歌「A Love Before Time」(月光愛人)で米アカデミー賞にノミネートされた他、米アカデミー授賞式で歌声を披露した初の華人歌手にもなった。

親族が同日、フェイスブックで明らかにした。親族によれば、リーさんは数年前からうつ病を患っており、2日に自宅で自殺を図ったという。病院に搬送され、治療が続けられたが容体が急変。5日に帰らぬ人となった。

リーさんは香港生まれ。9歳で家族と共に米カリフォルニア州に移住し、1993年に香港の歌唱コンテストに参加して準優勝。94年に台湾で初のアルバムをリリースし、正式にデビューした。台湾の音楽業界にはこれまでいなかった米国風の歌声や軽快なダンスで注目を浴びた。98年にはディズニー映画「ムーラン」(中国語版)で吹き替えを担当し、主題歌「リフレクション」(自己)を歌った。英語アルバムも発表しており、マイケル・ジャクソンやリッキー・マーティンなど世界的に知られる歌手のコンサートにゲスト出演したこともある。

(葉冠吟、王心茵進埆検名切千絵)