台湾大生ら、中国の「白紙革命」にエール 百人超が参加

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(台北中央社)北部・台北市の台湾大学で30日、中国で習近平指導部が進める「ゼロコロナ」政策に白紙を掲げて抗議する「白紙革命」の参加者にエールを送り、中国・ウルムチ市で発生した火災による犠牲者を追悼する催しが開かれ、百人以上が参加した。

この催しは学生らによって自発的に行われたもので、会場にはろうそくがともされ、外国人を含む学生が自分の意見を述べるなどした。

かつて中国で十数年暮らしたことがあるという日本人学生は、白紙革命の参加者について、全ての中国人民が全体主義に服従しているわけではないことを外部の人たちに伝えるために自分を犠牲にしていると指摘。民主主義国家の間では問題を解決する手段として武力が使われないとし、「武力統一」の言論に対して警戒心を持つよう呼びかけた。

香港人学生は、白紙革命の参加者と香港人のアイデンティティーは違うかもしれないとしながらも、全ての全体主義に立ち向かう勇気のある人に声援を送ろうと会場を訪れた理由を語った。

台湾大学学生会の孫語謙会長は、今回のイベントをきっかけに、学生会としても大学側にメッセージを書いた付箋を貼り付けるレノンウォールの設置申請を行う考えを示し、多くの人に関心を寄せてもらい、参加してもらいたいと述べた。

(陳至中/編集:齊藤啓介)