パラオ議会による歓迎会であいさつをする頼清徳副総統

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(パラオ中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶパラオを訪問した頼清徳(らいせいとく)副総統は1日、現地で開かれた歓迎会に出席し、将来双方の協力や交流をさらに緊密にさせ、両国の友情を深めたいと語った。

頼氏は、パラオとの国交が結ばれてから23年経過したことに触れ、友好関係は強固になりつつ、国民感情も良くなっていると強調。また蔡英文(さいえいぶん)総統の言葉として、同国の国会議員が世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)、国際刑事警察機構(ICPO)などへの台湾の参加を支持する多くの決議を採択していることに感謝すると述べた。

また台湾とパラオはどちらも海洋国家であることや台湾原住民(先住民)とパラオの人々がオーストロネシア人であることなどの共通点を挙げ、引き続き共同で民主主義や自由、人権を守り、権威主義に妥協せず、国際社会で具体的かつ前向きな貢献をしたいと語った。

パラオのウィップス大統領が台湾の水産養殖業者による投資を希望していることについて頼氏は、今回台湾の著名な専門家や業者と共に訪問しているとし、投資の具体的な場所について検討していると述べた。

頼氏は、蔡氏から託された「つながり」「観光」「協力」の強化に向け、ウィップス氏や同国副大統領、国会議員らと共に協力し努力したいと語った。

(温貴香/編集:齊藤啓介)