中国人が日本に来て驚くことは多くあるようだが、「白米がおいしい」こともその1つと言えるだろう。中国の動画サイトはこのほど、日本米がおいしい理由について紹介する動画を配信した。収穫後の処理が関係していると主張している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人が日本に来て驚くことは多くあるようだが、「白米がおいしい」こともその1つと言えるだろう。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本米がおいしい理由について紹介する動画を配信した。収穫後の処理が関係していると主張している。

 動画で紹介したのは、日本におけるコメの収穫後の処理方法だ。「乾燥」、「籾摺り」、「色彩選別」、「計量袋詰」の4つの工程があり、日本ではそのすべてが機械化されていると伝えている。

 そして、コメの品質に大きく関係するのが「籾摺り」の工程だと紹介した。動画では、ゴムロール式籾摺り機を紹介している。この機械は、ゴムロールの間隔を調整することができるほか、コメの温度が高くならないようになっているので、良い食感を保てると伝えた。動画では、コメの栽培技術は日中でほとんど変わらないものの、この過程の違いが日本と中国のコメの食感の違いとなって表れると説明している。

 また、「色彩選別機」にかけることで品質の劣るコメをはじき、高い品質のコメだけを選別していると指摘した。それで動画では、手間のかかる手順を幾つも踏んで高品質のコメを確保し、選別しているので日本のコメは値段が高いが非常においしいと伝えている。

 これを見た中国のネットユーザーからは「中国の田舎で売っているコメは、道路でコメを乾燥させているのだと思う。そうでなければコメに砂が混じっているはずがない」とのコメントがあり、今でも伝統的な方法で乾燥作業をしているところもあるようだ。

 しかし、「中国でも高級米加工工場では、機械で籾摺りして石を自動的に弾いてくれる。速度はかなり速いが値段もかなり高い」との指摘や、「おいしさの違いは、主に品種の違いだと思う」との反論もあった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)