遠藤が今季2点目となるFK弾をゲット。J屈指の名手が相変わらずの技巧で勝利に貢献した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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 名手の鮮やかな一発が脚光を浴びている。

 ジュビロ磐田は8月14日に行なわれたJ2リーグ第25節・東京ヴェルディ戦で、2-1の勝利を収める。14分に先制を許す展開も、22分に遠藤保仁が同点弾を挙げると、52分に山田大記が逆転弾をゲット。力強く勝点3を手繰り寄せた。

 ビハインドを背負ったチームを勢いづかせたのが、遠藤の今季2点目となる直接FK弾だ。ゴールに向かってやや右寄り、ペナルティアーク付近の好位置から正確無比なコントロールショットでネットを揺らしてみせる。
 
 Jリーグの公式Twitterでゴールシーンがピックアップされると、「さすが」「ビューティフルFK見れてラッキー」「なんでJ2にいるんだ案件」「衰え知らずで芸術だね」「2010年のW杯やん!!」「やっぱ凄いな」「上手すぎる」など称賛のコメントが続々と寄せられた。

 磐田はこの勝利で勝点を52に伸ばし、試合が中止となった首位の京都をかわして、暫定首位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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