植田直通よ続け!「ニームに所属した名選手」7名
18日、フランス・リーグアンのニーム・オリンピックが「日本代表DF植田直通を獲得した」と公式発表した。
セルクル・ブルッヘでプレーしていた植田であるが、なんとこのタイミングでベルギーからフランスへ。酒井宏樹や長友佑都と同じリーグで戦うことになった。
今回は「ニーム・オリンピックに所属していた近年の名選手」を7名ピックアップした。フランスリーグのファンならもちろんピンと来るはず!
エリック・カントナ

ニーム所属:1991年
後にマンチェスター・ユナイテッドで「帝王」となるカントナ。フランスで最初に所属したのは名門オセールで、その後マルティーグ、マルセイユ、ボルドー、モンペリエでプレーした。
そして1991年にマルセイユの会長やゲタルス監督と衝突してニームへと移籍。所属したのはわずか半年間であったが、彼がフランスで最後にプレーしたチームとなった。
1992年にリーズへと移籍したカントナは、さらにその1年後にマンチェスター・ユナイテッドへ。そしてプレミアリーグで世界最高のアタッカーへと成長を遂げることになった。
フレデリック・ピキオンヌ

ニーム所属:2000〜2001年
カリブ海に浮かぶフランスの海外県マルティニークの代表選手だったことで知られる長身スピード系FW。靴のセールスマンとして働いたあと、22歳でフランスに移住。最初に彼を発掘したのがニーム・オリンピックだった。
2000年の夏にニームと契約した彼はいきなり2部で8試合3ゴールと得点力を発揮し、次年度にはディヴィジョン・アン(1部)のレンヌへと引き抜かれている。
2004年からはサンテティエンヌ、2006年からモナコ、そして2008年には当時最強を誇ったリヨンへと移籍。フランスリーグ屈指のストライカーとして名を馳せた。
ミカエル・パジス

ニーム所属:1999〜2001年
マルセイユ時代には中田浩二選手と半年だけチームメイトだったことで知られる、フランスリーグ有数の名ポストプレーヤー。
下部リーグからの這い上がってきた雑草選手でもあり、ラヴァルやシャテルロー、ガゼレク・アジャクシオを経て当時2部だったニームに加入。1999-00シーズンには30試合で16ゴールを決めて大活躍した。
それからソショーに移籍してリーグアン昇格を経験し、2004年にはストラスブール、2006年1月にはマルセイユへとステップアップしている。
2010年に現役引退した後はビーチサッカー選手に転身し、エリック・カントナ氏が監督を務めるフランス代表に加入。彼を誘ったのはカントナの兄でパジスの代理人を務めていたジャン=マリー・カントナであるそう。
ローラン・ブラン

ニーム所属:1992〜1993
フランスの歴史上最も優れたセンターバックの1人であるローラン・ブランは、モンペリエのレジェンドであることで有名だ。18歳でデビューした後、26歳まで所属して活躍を続けた。
退団した後はイタリア・セリエAのナポリに移籍するが、「リベロ」という役割があまり理解されず、レギュラーでプレーしつつも1年でフランスへと戻っている。
その時にユニフォームを着たのが以外にもニームであった。その1年で再び喜びを取り戻し、サンテティエンヌを経てオセール、バルセロナ、マルセイユ、インテル、そしてマンチェスター・ユナイテッドと、ベテランになってからビッグクラブを渡り歩いた。
ギー・ドゥメル

ニーム所属:1999〜2000
ニームでキャリアをスタートさせた世界的な選手は少ないが、その中でも最も国際的にプレーした男といえばギー・ドゥメルではないか。
ニームでは18歳になる1年しか過ごしていないが、すぐにアーセナルへと引き抜かれた。その後移籍したボルシア・ドルトムントでプレーし、そしてハンブルガーSVで中心選手としてブレイク。高原直泰選手ともチームメイトだった。
コートジボワール代表でも長らく重要なディフェンダーとして招集され、2006年と2010年のワールドカップに出場している。
ジョナタン・アイテ

ニーム所属:2009〜2011
アフリカの有名選手が結構所属してきたニームであるが、その中でもこのクラブで「ブレイクした」といえばトーゴ代表ストライカーのジョナタン・アイテだろうか。
ボルドーの下部組織に所属していた時は期待されていたが、トップには上がれずにブレストへと移籍。2部リーグで2年半プレーしてそこそこの成績しか残していなかったが、2009年1月にニームへと加入した。
するとニームでの2年目に11ゴールを決めるなどエースとして活躍し、2011年にはリーグアンに昇格した古巣ブレストへと呼び戻されている。
そしてトーゴ代表では弟のフロワ・アイテとともに中心選手となり、2010年のワールドカップに出場した。
バンジャマン・ムカンジョ

ニーム所属:2009〜2011
そのジョナタン・アイテとほぼ同時期にニームでプレーしていたのが、後にフランスリーグ屈指のアタッカーに成長することになるカメルーン代表FWバンジャマン・ムカンジョだ。
10代でフランスへやってきた彼はレンヌに所属していたがあまりブレイクできず、2009年にニームへと加入。1シーズン半のプレーでインパクトを残し、2011年1月にモナコへと引き抜かれている。
クラブレベルではそれほどビッグチームには行けなかったものの、2015年から所属したロリアンではエースストライカーとして2年連続2桁得点を奪うなど再ブレイクし、カメルーン代表でも中心選手になった。
