Googleの「鼻歌検索」は本当に便利なの? 上手に使いこなすコツ
鼻歌検索は、メロディーしかわからない曲を探したいときに便利な機能だ。
「ふんふふ〜♪」と、メロディーをハミングするだけで楽曲名を検索してくれるという触れ込みだが、果たして実際の精度や使い心地はどうだろうか?
今回は、ハミングすら音痴と言われている筆者が、実際に鼻歌検索を使ってみた。
■「鼻歌検索」はGoogleアプリなどから利用
鼻歌検索は以下の3種類の検索方法から利用できる。
・Googleアプリ
・Google検索ウィジェット
・Googleアシスタント
現在のところAndroidのみの機能だが、今後はiOSにも対応予定だ。
■いきなりトラブル! ハミングが下手だとヒットせず
というわけで、さっそく鼻歌検索を試してみることにした。
検索手順は、Googleアプリやウィジェットのマイクアイコンをタップし、「曲を検索」をタップしてからハミングするだけだ。
Googleアシスタントを使う場合は、
「OK、Google、この曲は何?」と話しかけてからハミングすればいい。
ところが、いきなり予想外のことが起きた。
何と筆者のハミングが下手すぎて、検索で曲がヒットしないのである(笑)
ちなみに筆者がハミングしたのは、
今年大ヒットした「夜に駆ける」(YOASOBI)だったのだが、
「一致するものが見つかりません」と表示されてしまった…。
さらに、ハミングの時間は10秒から15秒程度が必要で、これがけっこう長く感じた。
ハミングが短すぎると当然反応しないので要注意だ。

鼻歌検索を使うには、AndroidのGoogleアプリやウィジェットのマイクアイコンをタップする。

「認識しています」という画面に切り替わったら、下にある「曲を検索」をタップ。

この画面になったら、探したい曲をハミングすればいい。

ハミングが下手だったり、ハミング時間が短すぎたりすると、このように「一致するものが見つかりません」と表示される。
■検索のコツはハミングの「大きさ」と「メリハリ」
ハミングが下手なりに、いろいろ試したところ4回目にして、ようやく「夜に駆ける」がヒットした。
その過程でわかった検索のコツは、以下の通りだ。
・ハミングはある程度大きくハッキリと行う
・音の強弱、音程の高低など、メリハリをしっかり表現する
これらのコツは、通常の音声検索と同じだ。
こもった声や発音が曖昧だと認識されにくくなるようなので、ハミングもハッキリとメリハリを効かせて行う必要があるということだ。
コツがわかってからは、音痴の筆者でもスムーズに鼻歌検索ができるようになった。
ただ、検索結果にカバー曲しか表示されないケースもあった。
これは、
・一致率などによるものなのか?
・精度によるものなのか?
・ハミングの乱れによるものか?
原因は不明なので、やや気になる点といえるだろう。

ハミングはハッキリと、強弱や高低などの抑揚を意識しながら行うのがポイント。

コツを意識しながらハミングした結果、音痴の筆者でもきちんと検索できるようになった。

検索結果から曲名をタップすると、概要や歌詞、ビデオクリップなどが表示される。

検索結果によっては、カバー曲しか表示されない場合もあるようだ。
Googleの鼻歌検索は、ハミングにコツはいるものの、十分に使える機能という印象を持った。
ただし、すでに解説したように、結果によってカバー曲しか表示されないなど、やや不満を感じた部分もある。
とはいえ、「歌詞はわからないけど、メロディーならわかる」といった状況で手軽に曲を探せるのは画期的といえるだろう。
今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ上手に使いこなしてほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)
