脚の長さは134.1センチと主張する女性(画像は『Renny 2020年7月20日付Instagram「Everyone has their own unique BEAUTY」』のスクリーンショット)

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身長205センチ、脚の長さが134センチと主張する女性が先月、『Truly』に登場し「自分の長い脚と身長がとても好き」とポジティブなメッセージを発信して話題になっている。女性は高身長でありながら、さらにハイヒールを履き「背が高いことはユニークな美しさ」と爽やかな素顔を見せている。

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モンゴル出身で現在は韓国ソウル在住のレン・バドさん(Rentsenkhorloo Bud、29)は、身長が205センチ、脚の長さは134センチあるという。「世界で最も長い脚を持つ女性」のギネス世界記録は、2017年9月19日に認定されたロシアのエカテリーナ・リシナさん(Ekaterina Lisina、32)で左脚が132.8センチ、右脚が132.2センチである。もしレンさんの記録が公式に認められれば世界一になるが、レンさんは世界記録には全く興味がないそうだ。

そして205センチという高身長でありながら、「長い脚は自分をより美しく見せるから」と短パンにハイヒールで外出することを好み、すらりと伸びた長い脚をさらに美しく見せている。

レンさんの母ケリーさんは「娘が小さい頃は人目を気にしていたけど、成長するにつれて『自分が特別であること』を意識し、ずいぶんと自信がついたようよ。レンの父は身長が208センチ、私も185センチと高身長なので、娘の身長が高いのは遺伝なの」と笑う。

一方のレンさんも「小学校1年生の時には、身長が先生と同じ168センチもあったの。幼い頃は可愛い服を着たかったけど、見つからなくてね。だからといって、いじめられたというわけではないのよ。でもあの頃は今ほど高身長をポジティブに捉えてはいなかったわ。高身長と長い脚が好きになったのはここ15年ほどのことよ」と明かした。

ただ高身長がネックになることはあるようで、「快適な服が好きなんだけど、私の身長にピッタリ合う服がなかなか見つからないの」と語り、こう続けた。

「私の靴のサイズは31センチ(US13)もあるの。アジアの国ではまず靴は見つからないわね。モンゴルにだってないわ。アメリカでも買い物をしたことがあるけど、洋服もなかなか見つからないの。だからオンラインショッピングを利用しているわ。」

またレンさんがかがまずに通ることができる部屋の出入り口もなかなかないそうで、「出入口はどれも低すぎて、よく頭をぶつけるから嫌いなの」とも述べている。

しかしながら幼い頃から同級生より頭一つ分は大きかったレンさんは「今では背が高いことが普通なの。そうでない自分なんて考えられないわ」と語る。その目立つ外見ゆえ「モデルなの?」と聞かれることも多いそうで、「そんなふうに尋ねられると、気分がいいのよ。注目を浴びるのは苦手だけどね。それに背が高いってとても美しいことだと思うの。だって他の人と比べるとユニークでしょう」と自信を持って答えている。

レンさんは現在、背が高い少女たちのためのレギンスのモデルの仕事をしているそうで、今後はますます活躍の場を広げていくに違いない。

画像は『Renny 2020年7月20日付Instagram「Everyone has their own unique BEAUTY」、2020年6月29日付Instagram「Why try to fit in, when you were born to STAND out!」』『RVCJ Media 2020年7月7日付「Meet Rentsenkhorloo Bud, The 29-Yr Model With The Second Longest Pair Of Legs In The World」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)