中国版GPS「北斗」の正式運用開始に続き、中国は地上1メートルの物体を見分けることができる新たな地球観測衛星の打ち上げに成功した。

【映像】ロケット打ち上げの様子

 中国当局はきのう酒泉衛星発射センターからロケットを打ち上げ、地球観測衛星「高分9号4号機」を予定の軌道に投入したと発表した。中国は2013年から「高分」シリーズの打ち上げを続けていて、今回の「高分9号」は地上にある1メートルの物体を見分ける能力を持っている。中国政府は都市計画や防災のほか、自らが主導する経済圏構想「一帯一路」に関連する開発事業の支援などに活用するとしている。

 先月31日には、習近平国家主席が「北斗」の全世界での運用開始を宣言するなど、中国は「宇宙強国」を目指し急ピッチで研究開発を進めている。(ANNニュース)