主婦に人気の業務スーパーですが、その中でも業務スーパーで売られているオリジナル商品のコーヒーは特にコスパが抜群だといわれています。その理由やおすすめのコーヒーのシリーズをご紹介します。

■コーヒーが格安! 業務スーパーって?

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業務スーパーは神戸物産が全国に800店舗以上展開するスーパーマーケットです。神戸物産の基本方針である「食の製販一体体制」を実現するため、世界中から高品質な商品を大量に輸入して販売しています。同じく世界中から商品を大量に輸入して販売しているコストコがあります。

コストコはその広い敷地内で多くのお買い物ができますが、業務スーパーはコストコに比べて会費もいらず、店舗数も多いので誰でもお買い物ができます。

・業者だけでなく一般の人も入れる
業務スーパーと聞くと、飲食業などの業者さんでしか入れないと思う方もいらっしゃると思いますが、先ほども話したとおり、業務スーパーは誰でもお買い物ができます。一般の人ももちろん入ることができるスーパーで、それどころか、「一般のお客様大歓迎」と看板に書かれているくらい。

そんな業務スーパーには、お店の特色や特徴を知り尽くしたマニアも多くいます。

・いろんな食品が安い
業務スーパーではさまざまな商品を販売していますが、商品自体が安いのも業務スーパーの特徴の一つでもあります。
業務スーパーでは、「エブリデイロープライス(毎日がお買得)」をコンセプトにしているので、いろいろな商品が安く販売されています。安いからといっても、品質はいいものを提供しています。まさに「いいもの安く」なのです。

その安さの理由は海外から大量に輸入していることや、自社工場での原料加工、紙媒体ではなくWEBでチラシなどの広告を配信することで、コスト削減を図っているためです。

・業務スーパーオリジナル商品も!
今では多くのスーパーでも定番となっている「オリジナル(プライベート)ブランド」。業務スーパーにもオリジナル商品があるんです。みなさんはパックに入ったゼリーや杏仁豆腐をご存知でしょうか。こちらも業務スーパーのオリジナル商品なんですよ。値段は150円程度〜250円程度。オリジナル商品も安く手に入れることができます。

上記のような業務スーパーのオリジナル商品は、テレビにも取り上げられたことのあるものもあります。今回ご紹介するコーヒー豆や粉、インスタントコーヒーなども、業務スーパーのオリジナル商品でもあるんです。

■業務スーパーでコーヒーを選ぶコツ

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業務スーパーでは世界各地からコーヒーを輸入し販売しています。そんな業務スーパーでコスパのいいコーヒーを選ぶにはどのコーヒーを選ぶといいのでしょうか。今回はコーヒー種類別にまとめてみましたので、ご紹介します。

・豆/粉/インスタントのどれにするか
業務スーパーで売られているコーヒーの種類は次のとおりです。

コーヒー豆
コーヒー粉
インスタントコーヒー

コーヒーは、レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの2つに分かれるといわれています。レギュラーコーヒーとはインスタントコーヒー以外のコーヒーのことで、コーヒー豆やコーヒー粉などのことを指します。一般的には、レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーのコスパは大きな差はありません。

もちろんコーヒー豆、コーヒー粉には豆を挽くミルやドリッパー、そしてフィルターが必要になってきます。対してインスタントコーヒーであれば、お湯があれば手軽にコーヒーを淹れられます。なので一番コスパがいいのはインスタントコーヒーといえるでしょう。

・コーヒー豆は袋がパンパンに膨れているとGOOD
袋がパンパンに膨らんでいるものを選ぶといいでしょう。この現象は焙煎したてのコーヒー豆を袋に入れると、コーヒーからガスが出て膨れる、元気なコーヒーに多く起こる現象です。

一応袋にはガス抜きの穴がありますが、コーヒーの元気がよすぎると、ガス抜きでも足りないくらいの量で袋が膨れています。

このような現象は、鮮度がいいコーヒーに起こりやすいので、コーヒー豆を選ぶヒントにするといいでしょう。

・インスタントコーヒーはフリーズドライ製法がおすすめ
インスタントコーヒーには、フリーズドライ製法とスプレードライ製法の2つの種類があります。できればインスタントコーヒーであれば、フリーズドライ製法を選ぶようにしましょう。

スプレードライは粒が細かく、水でも溶かすことができ、安価というメリットがありますが、香りが飛びやすいというデメリットがあります。反対にフリーズドライ製法は、コーヒーそのものを急速冷凍して、砕いて乾燥させているため、コーヒー本来の味や香りを楽しむことができます。

■業務スーパーで買えるおすすめコーヒー豆/粉

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コーヒー豆と粉、インスタントコーヒーについておわかりいただけたかと思います。次に業務スーパーで買えるおすすめのコーヒー豆と粉をご紹介します。

・ラグジュアリッチコーヒー
ラグジュアリッチコーヒーは、厳選されたアラビカ豆を100%使用したレギュラーコーヒー。コーヒー鑑定士が厳選した生豆(なままめ/きまめ)を、焙煎士が焼き上げ出荷したフレッシュで苦みのあるコーヒーです。「アフターミックス製法」という新製法で、コーヒーの持ち味を十分に引き出しています。

深煎りのマイルドな苦みが特徴ですが、ほのかな酸味でスッキリ飲める印象もあり、最後には甘味も感じられるコーヒーです。深煎りとはコーヒーの焙煎の深さを表すもので、焙煎が浅いと酸味が強く、深くなると苦味が強く出るものです。

こちらのラグジュアリッチコーヒーは、中深煎りですので、酸味と苦味がバランスよく出ています。コーヒー好きにはたまらないコーヒーなのではないでしょうか。ラグジュアリッチコーヒーは豆タイプと粉タイプとがあり、豆タイプは400g、粉タイプは400gと1kgがあり、どちらも大容量で楽しめます。

ラグジュアリッチコーヒーは、「ラグジュアリー」(贅沢な)と「リッチ」(豊かさ)を掛け合わせた商品名になっており、まさにこの名のとおりのコーヒーに仕上がっています。

・アイスコーヒーブレンド
アイスコーヒーブレンドは、インドネシア産とブラジル産のコーヒー豆をブレンドした、粉タイプのコーヒーです。フレンチロースト(極深煎り)で苦みとコク、香ばしさというコーヒー感はそのままに、ミルクなどとも相性抜群です。こちらも「アフターミックス製法」を採用し、コーヒーの持ち味を引き出しています。

アイスコーヒーだけではなく、アイスカフェオレとしても楽しめます。1杯7円という驚愕のコスパも特徴の一つです。アイスコーヒーブレンドはお湯からでなくても、水出しでも十分楽しめるので、よく話題になっていたコールドブリュー(水出し)コーヒーも作ることができます。

こちらは粉タイプのみで、360gと他のコーヒーに比べ少な目ですが、十分な量を楽しめるかと思います。

・ラグジュアリッチキリマンジャロブレンド
コーヒーでも有名なキリマンジャロで知られる、タンザニア産のコーヒーをブレンドしたキリマンジャロブレンドです。

ハイロースト(中煎り)で鋭い酸味とコク、その中に甘みが感じられるコーヒーとなっています。苦味と酸味のバランスがいいです。香りやコクがバランスよく調和されているので、コーヒービギナーの方にもおすすめのコーヒーブレンドです。

こちらも「アフターミックス製法」を採用。
こちらは粉タイプのみですが、400gと大容量なので、たっぷりとコーヒーを味わうことができます。

・ラグジュアリッチモカブレンド
多くの日本人に愛されているモカですが、ラグジュアリッチシリーズにもあります。ラグジュアリッチのモカブレンドは、モカのフルーティーかつ甘い酸味が特徴的な、それでいてすっきりとした苦みもあるフレーバーとなっていてまるで紅茶のよう。

ラグジュアリッチやキリマンジャロブレンドは、酸味と苦味がバランスの取れた味わいですが、こちらは酸味が強め。酸味のあるコーヒーをお求めの方におすすめのフレーバーです。こちらも粉タイプのみで容量は400gです。

・ミディアムローストブレンド
コーヒーの苦みが苦手な方やもっと香りを楽しみたいという方におすすめなのが、ミディアムローストブレンド。ミディアムロースト(浅煎り)です。浅煎りのため酸味が強く出ますが、酸味を抑えた豆を使用しているため、酸味はそれほどではありません。

インドネシア産とブラジル産のコーヒー豆をブレンドしたこちらは、酸味を抑え苦みを少なくしています。

粉タイプで使いやすく、味わいある香ばしいブレンドコーヒーに仕上がり、かつフレッシュでさわやかなコーヒーになっています。酸味や苦味を抑えているため、ホットだけではなくアイスコーヒーにもおすすめのコーヒーになります。こちらも400gと大容量になっています。

■業務スーパーのおすすめインスタントコーヒー

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業務スーパーにはコーヒー豆やコーヒー粉だけではなく、インスタントコーヒーもあります。次に業務スーパーのおすすめのインスタントコーヒーを3つご紹介します。

・ユニバースターコーヒー
世界有数のコーヒーを生産しているベトナム産のコーヒー豆を100%使用した、ユニバースターコーヒーです。ダークローストでコーヒーの苦みと風味をバランスよくしたコーヒー。ダークローストとは重めの苦味が特徴のコーヒーのローストのことで、チョコレートなどのスイーツとも合うという特徴があります。

気になるお味はというと、ダークローストを施してあるので、コクのあるまさにコーヒーという味です。

スプレードライのコーヒーなので、水や牛乳でも溶けやすくなっていますので、カフェオレにもおすすめのコーヒーとなっています。200gという十分な量なので、たっぷりと楽しめてなんと詰め替え用もあります。

・ヘーゼルナッツフレーバーコーヒー
ヘーゼルナッツの香ばしい香りが特徴の、ヘーゼルナッツフレーバーコーヒーです。
こちらもユニバースターコーヒー同様、ベトナム産のコーヒーを使用しています。家事や仕事の合間に、リラックスしたいときにおすすめのコーヒーです。

フレーバーコーヒーはお高めなイメージがありますが、こちらは50gで213円という驚愕のプライスで、他のスーパーで売られているものよりも半額程度安いといわれています。そのままでも香りを十分楽しめ、ミルクや牛乳と混ぜて飲んでも、おいしくいただけます。

・バニラフレーバーコーヒー
こちらも先ほどのヘーゼルナッツフレーバーコーヒー同様、ベトナム産のコーヒーを使用したフレーバーコーヒーとなっています。またほんのり甘いバニラの香りが、リラックスにぴったり。またこちらも50gで213円と破格です。

甘いバニラのフレーバーなので、そのままでももちろんのこと、ミルクや牛乳を加えてカフェオレにしてもおいしく、バニラのフレーバーとも相性抜群です。

■手軽に楽しめる業務スーパーのコーヒー商品

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業務スーパーにはラグジュアリッチシリーズなどの他にもコーヒー商品があります。詳しくみていきましょう。

・紙パックスイーツ コーヒーゼリー
業務スーパーといえば紙パックスイーツと思う方も多いのではないでしょうか。カスタードプリンや杏仁豆腐など、12種類ものフレーバーがあります。

その中でも人気といわれるのが、コーヒーゼリーです。コーヒーゼリーは甘さとほろ苦さのバランスが抜群で、そのままでもおいしくいただけます。

業務スーパー公式によると、コーヒーフレッシュ(ポーションミルク)はもちろん、バニラアイスを添えてもおいしくいただけるとのこと。中にはグラノーラを混ぜて朝ごはんにしたり、同じく業務スーパーのきな粉を混ぜて和風スイーツ風にしたりと、アレンジもたくさんあります。

・コーヒーフィルター
コーヒー豆やコーヒー粉を淹れるのになくてはならないのが、コーヒーフィルターです。コーヒーフィルターは業務スーパーでも売っています。「セイコー珈琲」のコーヒーフィルターはなんといっても、大容量なのが特徴です。100枚入で安心の日本製。

コーヒーフィルターはよく使う人は毎日使うかと思いますので、大容量はうれしいところ。耳付きで使いやすいので、コーヒーを淹れるのが苦手な方や初心者でも簡単に使えます。

■業務スーパーのコーヒーを美味しく淹れよう

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これまで業務スーパーのコーヒーやコーヒー商品についてご紹介しましたが、これらのコーヒーを美味しく淹れるにはどうしたらいいでしょう。ポイントをまとめましたので、ご紹介します。

・コーヒーは新鮮なものを使う
まず一つ目にコーヒーは新鮮なものを使うようにしましょう。コーヒーの賞味期限は、コーヒー豆が未開封で1年〜3年、コーヒー粉だと未開封で1年、インスタントコーヒーだと1年程度だといわれています。開封後となるとそれぞれ、2週間〜1ヶ月と短めです。このうちにコーヒーを消費しなければなりません。

コーヒーは長い間もちそうなイメージがありますが、古いコーヒーは酸化したり香りが抜けてしまったりと、せっかくの味が悪くなってしまいます。野菜などと同じ、生鮮食品ともいわれるくらいです。できるだけ新鮮なものを選ぶようにしましょう。

・水は汲みたてを沸かす
コーヒー同様水も汲みたての、新鮮なものを使うといいでしょう。水にも軟水と硬水とがありますが、コーヒーに合っているのは軟水です。

軟水は硬水に比べてミネラル分が少なく、コーヒーの成分に影響するのが少なくなるだけでなく、マイルドな味わいになるといわれています。日本の水道水の多くは軟水なので、おいしいコーヒーを淹れることができます。

ただし注意しなければならないポイントがあります。朝の蛇口から出る水は、前日たまった水なので、最初は捨てるようにしましょう。また気になるのはカルキ臭などかと思いますが、沸騰させればある程度は無くなります。

・紙のコーヒーフィルターは一度濡らす
温めるためにドリッパーやカップなどのコーヒーを淹れる器具に、お湯をかけて温めましょう。その時もう一つポイントなのが、紙のコーヒーフィルター。こちらもお湯をかけて温めておくことをおすすめします。こちらの方法は多くのコーヒー店で行っている方法のようです。

紙のコーヒーフィルターにお湯をかけることで、その下の器具をもう一度温めて洗い、紙自体の臭いを落とすためといわれています。これをやるのとやらないのとでは、出来上がりが全然違うそうです。

・お湯はゆっくりと少量ずつ入れる
ペーパードリップの場合、コーヒーを抽出する際はお湯はゆっくりと少量ずつそそぎます。約2分間で、粉の16倍の量をそそぐといいといわれています。すぐにお湯をそそぐと味が出やすくなり、ゆっくりとそそぐと落ち着きのある味わいに仕上がります。

お湯をそそぐ際は中心から「の」の字を書くようにそそぐようにしましょう。外側からお湯を注いでしまうと、コーヒーの成分をくまなく抽出することができないためです。

・最後の一滴は捨てる
コーヒーを淹れ終えるときに、最後の一滴は捨てましょう。ペーパードリップでの最初の一滴は「ファーストドリップ」といわれ、この一滴は一番おいしいといわれています。

しかし、ペーパードリップの最後の一滴には不純物や雑味のもとが含まれているので捨てた方がいいです。また、この時にできる泡は雑味や不純物が混ざったコーヒーの「あく」なので、取り除きましょう。

・インスタントコーヒーを少しのお湯で練る
次にインスタントコーヒーのおいしい淹れ方です。インスタントコーヒーを淹れる前に、少しのお湯で練ることをおすすめします。インスタントコーヒーは豆や粉のようには美味しく淹れられないと思っていませんか。インスタントでもおいしく淹れられる方法があるんです。

それは、インスタントコーヒーを少量のお湯で練るという方法です。インスタントコーヒーを少量のお湯で練ることで、まろやかな味わいのコーヒーに仕上がります。量はスプーン一杯くらい。練るのは水でもできるのでぜひ試してみてください。

・スプレードライのコーヒーはフライパンで炒る
インスタントコーヒーでもスプレードライタイプは、フリーズドライタイプに比べて香りが少ないといわれています。スプレードライタイプでおいしく味わいたい場合は、一度フライパンで乾(から)煎りすることで、香りが立つのでおすすめです。

スプレードライタイプのインスタントコーヒーをフライパンに入れ、弱火で乾煎りをします。少し手間のかかる方法ですが、これをすることで香ばしい味わいのあるコーヒーを楽しむことができます。

■コスパ重視なら業務スーパーのコーヒー

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今回、業務スーパーのコーヒーがコスパ抜群なのか徹底解説し、コーヒー種類別のおすすめもご紹介しました。一般的に市販の缶コーヒーよりも自宅で淹れた方がコスパがいいといわれていますが、中でも業務スーパーのコーヒーはコスパがいいとということがお分かりいただけたかと思います。コスパ重視で考える方はぜひ業務スーパーのコーヒーを検討してみてください。
(E・レシピ編集部)