ウィンブルドンで、観戦したデービッド・ベッカム【写真:Getty Images】

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ベッカム氏が観戦に訪れた試合で珍事、大会公式「ベッカムは喜んだだろう」

 連日熱戦が展開されるテニスのウィンブルドンで、観戦した“貴公子”デービッド・ベッカム氏も仰天(?)の振る舞いを観客が演じた。客席に飛び込んできたボールに対し、男性ファンが果敢に頭を出し、ヘディングしたのだ。まさかの“珍リターン”の瞬間を大会公式ツイッターが動画付きで公開し、「なんてヘディング!!」「テニス多くの才能を魅了する」「なぜキャッチしない?」などと脚光を浴びせている。

 “貴公子”も驚いた? ウィンブルドンが紹介したのは、まさかの珍プレーだった。客席に高く舞ったボールが飛ぶ。通常は危険を感じて身を引くが、一人の男性は別の行動を取った。グリーンのシャツをまとったファンは、身を乗り出す。キャッチに行くのかと思いきや、出したのは手ではなく、頭だった。キレイにヒットさせ、コートに打ち返そうとしてみせたのだ。

 実際のシーンを「ロイヤル・ボックスから観戦、デービッド・ベッカムは喜んだだろう」と題して動画付きで紹介。この日、女子シングルス準決勝をベッカム氏が観戦しており、他競技のスターの前でお株を奪うようなプレーが生まれようだ。目の当たりにしたフォロワーも大盛り上がりとなっている。

 コメント欄で「なんてヘディング!!」「テニス多くの才能を魅了する」「なぜヘディング? なぜキャッチしないんだ?」「アウチ!! 痛いはず」「空中で支配的な人について考えると、まず思い浮かんでくるのがデービッド・ベッカム」などの声が上がり、思わぬ形で客席のヒーローが喝采を浴びた。(THE ANSWER編集部)