ズボラでもやる気が出る「掃除モチベーションアップ」術5つ
毎日の掃除すら億劫で、年末の大掃除の時期になるとさらに憂鬱になるあなた! でもイヤイヤやることほど、しんどいことはないものです。今年は、大掃除のモチベーションを上げて楽しく励みましょう!
今回は、掃除研究家のおそうじペコさんに、ずぼらで掃除が億劫な人でもやる気が出る、モチベーションアップ術を教えていただきました!
ずぼらでもやる気が出る!掃除モチベーションアップ術5つ
1.新しいお掃除グッズを手に入れる!
おそうじペコさん(以下、おそうじペコ)「無用に掃除道具を増やすのはすすめませんが、やる気につなげるために『新しいおもちゃを買う』気持ちで面白そうな掃除グッズや新しい雑巾などを購入します。
化粧品やメイク用品と同じで、いつものアイテムでもお手入れはできるけれど新商品が発売されると欲しくなるのが女心。
それと同じで新しい道具を手にすると使いたくなって掃除のやる気につながります。ホームセンターや雑貨屋のお掃除コーナーに行くと新しい商品がたくさんあって、見ているだけでも楽しくなりますよ」
2.掃除ポイントを明確にして貼り出す!
おそうじペコ「どこから手をつけてよいのか、どこまでやればよいのか、明確でないということは『見えない敵』と戦うようで不安感が先立ちます。
自分で気になっている場所、例えば汚れ度の高い場所、正月に向けて綺麗にしておきたい場所を紙にピックアップして可視化してみてください。
そして体力、日数、スケジュールと相談して掃除できるポイントを絞り込んで書き、見える場所に貼り出しましょう。ゲーム感覚で掃除が終わった場所から赤字で消していくと、満足感も生まれますよ。
そして、ありがちなのが無理のあるスケジュールを立ててしまい、かえってモチベーションが下がってしまうこと。全部を年内にやろうとせず、来年あたたかくなってからやればいいくらいの気持ちでいることがポイントです」
3.「ついで掃除習慣」で大掃除要らずに!
おそうじペコ「大掃除という響きが面倒に感じてしまうなら、いつもの家事や他のことをしながら“ついで”に掃除ポイントを毎日一か所ずつ掃除するようにするのもおすすめ。
めやすは1日15分〜30分、無理のない時間設定をしてやること。掃除機をかけるついでに家具のスキマ掃除をする、食器洗いのついでに排水口掃除をする、お風呂に入りながら浴室の壁掃除をする、靴磨きをしながら靴箱を整理する、など。
“ついで掃除”習慣がつく上に、大掃除シーズンも小掃除で済む箇所も増えるため、大掃除も楽になり、おすすめです」
4.漬け置き術でスルッと落とす!
おそうじペコ「酷い汚れはゴシゴシこすったり、磨いたりという物理的な力に頼ると時間がかかる上に疲れてしまいます。
汚れたものをまるごと洗剤で漬け置きする掃除術、例えばオキシクリーンのオキシ漬けやぷるぷる石けんパックなどで汚れをゆるめて、スルっと落とす方法を使うと理科の実験感覚で楽しくできます。なるべく片付けの手間のないものや洗剤を利用すると気楽にできますよ」
5.時短グッズを使う!
おそうじペコ「洗剤入り使い捨てシート、使い捨て手袋、使い古しのスポンジや歯ブラシ、タオルなどの、“使ったら捨てるだけ”のグッズは時短になり楽です。洗剤も二度拭きのいらないアルカリ電解水等を利用すると時短になります」
掃除のモチベーションアップのコツはこれ!
ぜひこれらのテクニックを駆使して、掃除を楽に楽しく行いましょう! そしておそうじペコさんは、掃除へのやる気アップに役立つ、コツも教えてくれました。
掃除は「やる気」があれば誰でもできる!
おそうじペコ「掃除は特に能力がなくても『やる気』があれば誰でもできることです。そして必ずやった分だけ『結果』がついてきます。結果が出れば達成感を味わえるはずです。まずは、引き出しひとつなど、無理なくできる小さい場所を掃除してみます。
たとえ小さい場所でも綺麗に整えられると気分が良くなります。この気持ちよさ、達成感を味わうことで他の場所も掃除してみようという気持ちにつながります」
特に女性におすすめなのは、メイクコーナーの掃除だそうです。どうしてなのでしょう?
おそうじペコ「ベトベトの化粧瓶を拭き、筆やパフを洗い、使わない小物は捨て、容器を洗って綺麗に並べ直すとすごく気分があがります。メイクの効率もよくなり、仕上がりも綺麗になりお出かけが楽しくなります。
この小さな整理整頓がもたらす楽しさを家の掃除につなげて考えると、掃除をして損はない!と気づくはずです」
ママは掃除で家族の健康を守ろう!
おそうじペコ「ハウスダストやカビなど掃除をせずにたまった汚れが原因で、食中毒、風邪などの細菌感染やアレルギー悪化の要因になることがあるといわれています。
掃除をすることは単に美観だけの問題ではなく、実際に体の不調や健康につながることがあるということを知ると、家族の健康を守るためにも重要な家事のひとつだと認識できます。
特にママは、子どもの健康を考えれば、やる気もアップするはず! こうした健康への影響に関する知識を、本などを読んで蓄えるのもおすすめです」
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いかがでしたか? 大掃除が億劫なずぼらさんは、これらの方法を試して損はなし! 今年は大掃除の時間を楽しい時間にしてしまいましょう!
【取材協力】おそうじペコさん
掃除研究家・掃除ライター。ハウスキーピングコーディネーター2級・掃除能力検定士5級。
著書に「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」「魔法の1分そうじ」「お掃除やる気スイッチ」などがある。
