プラトニックな関係を貫く「セカンドパートナー」は不倫ではないという主張

「セカンドパートナー」という言葉をご存じですか? お互い既婚者でありながら、男女の関係は持たず、デートや会話を楽しむ"友達以上恋人未満"の相手をそう呼ぶのだそうです。プラトニックな間柄を貫くので、「不倫ではない」と本人たちは考えます。異性の友達と異なるのは、そこに恋愛感情が伴うこと。遠い将来、パートナーと死別し独りで残った場合には一緒になろうと約束している場合もあるのだとか。
『お互い家庭あり、体の関係なし、月1回会う程度、子どもが大きくなったらお互い離婚し一緒に暮らす約束』
という相手がいると投稿。この関係は不倫なのか、そうではないのか……既婚者であるママたちのさまざまな意見が寄せられていましたのでご紹介します。
心が通じ合っていたり、今のパートナーに隠したりする関係なら不倫と同じでは?
もし配偶者に心の通じ合った人がいて、長年隠され続けていたらそれはとてもショックなこと。プラトニックな関係だったとしても、パートナーに堂々と言えない関係であれば不倫と同じ、という意見が比較的多く見受けられました。関係が発覚したときに、パートナーや子どもなど傷つく人がいるなら、不倫と変わりがないのかも……?
『お互い旦那、妻に隠してるわけでしょ? 隠す=悪いことって認識があるんじゃないの? 聞かずとも答えは出てると思うけど』
『既婚者は、いずれ離婚して他の人と一緒に暮らす約束なんてしないのが普通じゃない?
体の関係がなくても不倫でしょ。
他人から見れば体の関係があるかないかなんてわからないし、話だけ聞いてたら不倫だと思う』
『不倫にプラトニックって……。
所詮、不倫は不倫でしょ』
『相手の家族のことは? 相手は良くても相手の奥様は了承してないよね?
だから不倫と見られても仕方ないよ』
『長い間裏切られるくらいなら、さっさとお互いに離婚したら良いわ。
知らないで15年も裏切られるなんて、体の関係があるより悪いわ』
『プラトニックな関係かもしれないけど、傷ついてる人がいるのは忘れちゃいけないよ』
『自分の旦那がしたら? 関係ある、なしに関わらず、お互いにされて嫌なことしない!』
『心の浮気の方が始末悪い』
『恋愛ごっこしたいだけじゃない?』
『子どもが不憫だわ』
体の関係がないなら不倫じゃない!? たまにはドキドキしたい本音も
結婚した相手が家事育児に非協力的で自分勝手だったり、自分が大切にされていないと感じたりする場合は、心安らぐ場所を求めてしまうこともあるかもしれません。夫婦生活も長くなればなるほど、結婚当初のようなトキメキのある関係を続けるのは難しく、恋愛のドキドキ感を求めたくなる場合もあるかもしれません。
パートナーでは得られない何かを、セカンドパートナーに求めてしまう気持ちは、実行に移すか移さないかの違いはあれど、内に秘めている方はいるのかも。家庭を最も大事にしつつも、パートナー以外に心が通じ合う人がいるという関係には、「羨ましい」といった声も見られました。
『私は気持ちわかるよ。
私も両思いな人いるよ』
『不倫か不倫じゃないかでいわれたら不倫じゃない。子どもが大きくなったらお互い離婚して一緒に暮らす約束は、ただの口約束だし』
『プラトニックは不倫じゃないような……』
『羨ましい!』
『私もしたい』
『キスまではしたいな〜いいなぁ〜』
『ときどき、ドキドキしたくなる』
経験者が語る、プラトニックな関係のその後
自分にもセカンドパートナーがいると教えてくれた方もいました。自分の家庭が第一だけど、女性として男性から褒めらることがやはり嬉しい、といった本音を打ち明けていました。一方で、プラトニックだから不倫ではないと考えていたけれど、相手の奥様に知られてしまって考えが変わった方も。
『私はキスまでする男友達いるよ。
ちなみに学生時代からの男友達で、20年以上の付き合いです!
いくつになってもかわいいとか服も髪もほめてくれる。
子どもはお互い大きいよ。変な関係かな?
でも一緒にいると落ち着くし、大好きです』
『私もしてたけど奥さんにバレてしまった。電話で「あなたは悪くないけど、あなたにしかこの気持ちをぶつける所がない」って大泣きされて、ハッと我に返ったよ。
体の関係がなければ不倫じゃない、私から好きとか愛してるとも言ってないし、私は悪くないって思ってた。でも、もし自分の旦那が他の女抱き締めたりしてたらって考えて、そのまま会社を辞めたよ』

夫婦の数だけ、さまざまな夫婦の形があります。夫婦が支え合って、お互いに最も大切な存在であることが理想です。パートナーと結婚したのだから、セカンドパートナーという考え方自体受け入れられないという方もきっといるはず。しかし夫婦の形によっては、セカンドパートナーがいることで、パートナーとの関係をうまく保つことができている場合もあるかもしれません。
あなたは、セカンドパートナーの存在についてどう考えますか?
文・山内ウェンディ イラスト・めい
