ACL決勝進出へ、浦和の槙野が“フッキ完封”宣言! 「サムライにならないといけない」
上海上港との準決勝第2戦、元ブラジル代表FWと再びマッチアップ
浦和レッズの日本代表DF槙野智章は、18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦、上海上港(中国)戦に向けた前日練習を終えると、「自分たちの姿がどうであるか。サムライにならないといけない」と、大一番に向けて意気込んだ。
槙野は日本代表の10月シリーズとなった6日のニュージーランド戦(2-1)、10日のハイチ戦(3-3)に2試合連続でフル出場。14日のリーグ第29節ヴィッセル神戸戦(1-1)を欠場し、このゲームに備えて調整をしてきた。それだけに「1試合を飛ばす形になりましたけど、良い状態で臨めると思います」と、コンディションは万全であると強調した。
上海との敵地初戦は1-1の引き分けで終えたことで、浦和は多少のアドバンテージを得ているが、相手の前線には元ブラジル代表FWフッキなど強烈なタレントが揃う。初戦ではフッキにマンマークに近い形でついたが、明日もそのマッチアップを制することがゲームの勝利につながると気合を込めた。
「フッキ選手とは2回対戦していますけど、マッチアップした1対1を制するかどうかでゲームのバランスと流れが変わると思っています。個で負けない、走り勝っていくことが、チームが勝ち上がることにつながると思っています。もちろん、ゲームの中で負けることはありますけど、その時には守備陣全体のチャレンジ&カバーで守ることができれば」
「局面のデュエルがポイントになる」
浦和は第1戦でアウェーゴールを奪ったことにより、スコアレスドローでも決勝進出を果たすことができるが、「この大会で自分たちが見せてきたのは受け身にならないこと。それはグループステージからそうです。ホームでの試合らしく、自分たちから勝利をつかみにいくという姿勢でプレーしたい」と、単純にこのゲームを勝利すればいいと捉えている。
そして槙野は、日本勢で唯一の勝ち残りになっている環境も含め、明日のゲームへの強い決意を言葉にした。
「日本を代表して戦いたいと思いますし、局面のデュエルがポイントになると思っています。自分たちの姿がどうであるか。サムライにならないといけない」
ACLの舞台で日本勢は2007年に浦和、08年にガンバ大坂が連覇を果たしているが、それ以降はアジア王者から遠ざかっている。覇権奪還に向け、槙野は“サムライ魂”でフッキを抑え込むことを誓った。
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轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
