ジョージ・クルーニー『バッドマン』4作目の出演を激しく後悔

写真拡大

ハリウッド映画界や音楽業界で大活躍中の人気セレブ達にも、「あれだけは止めておけば良かった」と猛烈に後悔していることがあるという。今回は日本でも大人気のセレブ数名にスポットをあて、彼らが何を悔いているのかをお伝えしたい。

ジョージ・クルーニー(俳優)
テレビドラマシリーズ『ER緊急救命室』や多くの大ヒット映画に出演し、「硬派で賢い男を演じさせればピカイチ!」と言われるジョージ。そんな彼が後悔しているのは、映画『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』に出てしまったことだという。この作品はゴールデンラズベリー賞で最低作品賞などにノミネートされるなど、評価はまさに散々。しかしユマ・サーマンやアーノルド・シュワルツェネッガーら大物も共演したとあって、当時のジョージは「大ヒット間違いなし」と確信していたという。結果そのものは惨敗で後悔の念は消えないというが、優秀な役者たちと同じセットで働いた経験は貴重なものだったそうだ。

ブリトニー・スピアーズ(歌手)
10代の頃からコンスタントに働き、高い人気を維持してきたブリトニー。私生活は一時荒れ頭を丸めるなど奇行にも出たが、彼女が後悔していることは「たったひとつ」だという。それはかつての夫ケヴィン・フェダーラインとリアリティ番組『Britney and Kevin: Chaotic』に出演してしまったこと。批評家らも酷評したこの番組は「ブリトニーのキャリアを台無しにしたのでは?」と言われるほどの内容で、それを十分に認識していたブリトニーも「これまでで最悪のチョイスだった」と当時を振り返っている。

カニエ・ウェスト(ラッパー)
大変なママっ子だったカニエにとって、今も残念でならないのは「母が急死し孫に会えぬまま逝ってしまったこと」。母には驚くほど敬意を示し今も愛は深いというカニエだが、妻キム・カーダシアンのセクシーボディは世間に晒したくて仕方がないという少々困った一面もある。過去には楽曲『Bound 2』のPVにキムを出演させたが、カニエは「もっとキムの肌を晒しまくれば良かったと後悔しているんだ」と後に語っている。

ジャスティン・ティンバーレイク(歌手・俳優)
かつて、ジャネット・ジャクソンとスーパーボウルのハーフタイムショーで共演。その際にジャネットの胸をむき出しにするという過激な演出が大問題になった。その後ジャスティンは「ジャネットの方が僕よりうんと批判された」「もっと彼女を擁護すべきだったのに」と後悔の念を明かしている。

■マット・デイモン(俳優)
映画『ボーン』シリーズを大ヒットさせたマットだが、中でもシリーズ3作目『ボーン・アルティメイタム』については「ダメだな。あれで俳優業がパーになったかと思った」などと意外な後悔を明かしている。しかし映画そのものはヒットしており、マットも自身の発言を反省し「バカなコメントをしてしまった。プロの言葉とは言えない」と真摯に釈明・謝罪している。

■シェール(歌手・女優)
シェールにとって「止めておけばよかった」と思っているのは、クリスティーナ・アギレラとの共演も話題になった映画『バーレスク』への出演だという。過去には「良い映画でもなかったし、自分の演技も気に入らなかった」と出演を後悔する言葉を放っている。また若い頃はトム・クルーズとも交際したモテ女だったといい、かの故エルヴィス・プレスリーにもお誘いを受けたとのこと。「俺のハウスに来ないかい」と誘われたこともあるといい、今は「断ったことを後悔している」という。

仕事や私生活で「あんなことを言わなければ良かった」「あれをしたのは失敗だった」という後悔は誰にでもある。しかし真摯に働き真面目に暮らしていけば、いつかは多くの人に認められる立派なプロに、そして信頼される人間になれるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)