Bエリアからの眺望|無印良品「津南キャンプ場」

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無印良品キャンプ場の1つ、新潟県「津南キャンプ場」を、子連れファミリー目線でレポート!

【写真】さすが無印! オシャレすぎな「無印良品津南キャンプ場」

日本最大とも言われる河岸段丘と、豪雪地帯の豊かな自然に育まれた、最高のロケーション。

「子どもたちを、本物の自然の中に連れ出したい!」というお父さん、お母さんに、おすすめです。

充実のキャンプ用品レンタルについてや、周辺アクティビティ、地元食材情報まで、まとめて紹介します。

“自然の豊かさ” ってこういうことだ!

1年のうち丸1ヶ月はキャンプをしている私たちファミリーですが、無印良品「津南キャンプ場」は、とても個性的で、大好きなキャンプ場の一つです。

一言で表現するならば、「自然の豊かさ」。

新潟県津南町は、豪雪地帯として有名です。

例年、冬は、建物が埋もれてしまうほどの雪が積もります。

が、遅い春が来ると、豊富な雪解け水とともに、一気に緑が芽吹き、あたりは濃い緑色で覆われます。

たくさんの野鳥が囀り、小動物や昆虫たちが活動をはじめ……その気配の濃さは、私たち人間が、生きものたちの世界にちょっとお邪魔する、という感覚さえ抱くほど。

率直に言って、生きものが苦手な人には、私はおすすめしません。

逆に、「子どもたちを、本物の自然の中に連れ出したい!」というお父さん、お母さんには、最高の環境と言えます。

日本最大級の河岸段丘の絶景

無印良品「津南キャンプ場」からは、天気が良ければ、日本最大とも言われる、河岸段丘が一望できます。

津南町の豊かさを象徴するような、河岸段丘の絶景を見ながらのキャンプは「最高」の一言。

また、雨天時は、眼下に、雲海が広がる様子を見られるケースも。

天候の変化も含めて、自然を余すところなく満喫できるキャンプ場です。

なお、眺望が良いサイトは、Bエリア、Cエリアを中心に、限られています。

ホームページからの予約時に、「V = 見晴らし良好」を選びましょう。

ビギナーの方は、眺望にこだわらず、センターハウスに近くて便利な、Aエリアがオススメです。

ビギナーに嬉しい充実のレンタル!

キャンプ用品のレンタルは、充実しています。

食材と、身の回りのものさえ持っていけば、キャンプギアは手ぶらでも、楽しめてしまいます。

たとえば、ベーシックセット(スノーピーク)ならば、テントやシュラフ、タープはもちろん、テーブルにチェア、ダイニングキッチンシステムセット、調理器具、調理小物、ランタンなどなど、基本アイテムを丸ごとレンタルOK(燃料別売、1泊税込12,960円)。

ビギナーは特に、「レンタルで様々なキャンプギアを使ってみて、自分たちに合ったキャンプギアを見つけてからのほうが、よい買い物ができる」というのが、私の持論。

スノーピークは、品質の良さに定評があり、熱心なファンの多い、人気ブランド。ぜひ試してみてください。

2ルームシェルターに泊まれる常設サイト登場!

無印良品「津南キャンプ場」と「南乗鞍キャンプ場」では、2016年7月から、常設テントサイトが登場。

寝室スペースと、リビングスペースが一体化した、2ルームシェルターに宿泊できてしまいます。

2ルームシェルターのような大型テントは、自分で立てるとなると、尻込みしてしまいますよね。

でも、無印良品「津南キャンプ場」では、常設されているので、設営する労力がかかりません。

チェックインしたらすぐに入れ、アクティビティや、料理などの時間にも、余裕が持てます。

また、フルクローズにしてしまえば、雨の日でも安心。

リビングスペースが広いので、テーブルを囲みながら家族でのんびり……なんて過ごし方もできてしまいます。

新鮮野菜を地元で調達!つなんポークや魚沼産米もおすすめ

新潟県中魚沼郡津南町は、野菜が美味しいです。

せっかくなので、キャンプ場へ来る前に、直売所で新鮮野菜や、きのこ類を調達してきましょう。

ほかにも、ブランド豚の「つなんポーク」や、魚沼産のお米、地酒など、味覚は豊富。

関越自動車道「塩沢石打」IC方面からなら「津南食彩館」とその隣の「津南観光物産館」に立ち寄ってみましょう。

また、上信越道方面からなら、津南町ではありませんが「道の駅 花の駅 千曲川」も、野菜ほか味覚が豊富です。

キャンプの醍醐味は、その土地の魅力に触れること。

自然豊かなアウトドアフィールドだけでなく、食材も一緒に味わえば、より素敵なキャンプになります。

釣りに山登り、家族体験、アウトドア教室……アクティビティまとめ

無印良品キャンプ場の特徴の一つと言えるのが、その土地の環境を活かした、アウトドア教室(小学生以上)や、家族体験プログラムです。

特に幼児連れにおすすめなのが、年齢制限のない家族体験プログラム。

無印良品「津南キャンプ場」では、6月には「朝採りアスパラ収穫&アスパラ料理」、8月には「新鮮とうもろこし収穫」が企画されます。

どちらも、地元の畑に出かけていって収穫体験ができ、その場で味わえます。

都会のスーパーマーケットに並んでいる食材を食べ慣れていると、「アスパラって、とうもろこしって、こんなに美味しいものだったんだ!」と驚愕するほど。

場内で気軽に楽しめるフィッシング

また場内には、「えさ釣り専用池」と「フライ・ルアー専用つりエリア(中学生以上)」があります。

えさ釣りは、幼児(保護者の付き添い必須)や小学生でも、それほどハードルは高くありません。

自分で釣った魚を、夕食に食べる貴重な経験も、気軽にできてしまいます。

津南の豊かさを満喫できる山伏山トレッキング

体を動かすのが好きな方は、ぜひ「津南キャンプ場」のシンボル、山伏山トレッキングへ。

濃い緑のかおりが漂い、たくさんの生きものたちの姿が見られます。

標高は903m。傾斜はそこそこありますが、ほどよく整備されていて、歩きやすい山道。

今回、4歳児と登りましたが、表登山道から、40分程度で、山頂へ辿り着きました。

裏登山道側へおりて、元の表登山道(駐車スペースあり)に戻ってくるまで、休憩を入れてのんびり1時間半の行程です。

なお、靴は、登山靴までは必要ありません。が、必ず歩きやすい靴で行きましょう。ビーチサンダル等では、怪我のリスクが高まります。

服装は、山歩きは原則としてみなそうですが、虫刺され対策、擦り傷・切り傷対策で、長袖・長ズボンが基本です。

道中、自動販売機等はないので、飲み物は、無印良品「津南キャンプ場」のセンターハウスで購入するなどして、持参しましょう。

真夏でも寒い! “天然クーラー” 山伏山の風穴

山伏山の、裏登山道側には、風穴があります。

駐車スペースもあるので、山伏山に登らずに、直接、風穴へ行くこともできます。

石垣のように組まれているのは、かつて養蚕卵保管施設だったから。

窪地状の中に入ると、真夏でも、冗談ではなく「寒い!」と感じるほどに、石の隙間からは、さかんに冷気が吹き出しています。

6月では、まだ雪に埋もれていることも、珍しくありません。

自然の不思議を、気軽に体感できる、おすすめスポットです。

キャンプ場から40分。驚きの透明度「竜ヶ窪(龍ヶ窪)」

最後に、津南キャンプ場から約20km、車で40分ほどで行ける、必見スポット「竜ヶ窪(龍ヶ窪)」を紹介します。

竜ヶ窪は、環境省名水百選に指定されている、湧き水です。

特別豪雪地帯・津南町の豊富な雪解け水が、毎分30トンも湧出しており、沼の水が1日1回すべて入れ替わるほど。

水温は、年間を通して7〜8度(津南町観光協会公式サイトによると、湧出口付近で6.5度〜6.9度、水面中央部で11.0度)と言われていて、真夏でも冷たい水です。

飲用に整備されていて、ペットボトル等に入れて持ち帰ることも可能です。

なんと言っても、特筆すべきは、その水の透明度。池の底が、まる見えです。

近くには温泉「竜神の館」もあり、露天風呂を楽しめます。

「竜神の館」には、つなんポーク直営の食事処「とん豚」もあり、腹ごしらえにも最適。

行き帰りに絶対に立ち寄りたいですね。

■無印良品「津南キャンプ場」

新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石

《交通アクセス》
関越自動車道「塩沢石打」ICから約40km・1時間
上信越自動車道「豊田飯山」ICから約45km・1時間
北陸自動車道「上越」ICから約55km・1時間半