iPhoneに直接録音できるアナログレコードプレーヤー 昔のテープのデジタル化までできる多彩ぶり

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iPhoneやAndroidスマホなどでは、ネット経由の定額で聞き放題の音楽配信サービスが登場している。
時代のトレンドは、どんどんデジタルオーディオ、ネット利用に移っている。

しかし、デジタルオーディオが主流の今日でも、レコードを愛する人は多い。実際、今でもレコードプレーヤーが販売されているほどだ。

とはいえ、自宅にはレコードはあるけど、再生するレコードプレーヤーやアナログオーディオは、もう無いと言う人がほとんどだろう。新たにシステムを組むとなれば、それなりの出費を覚悟しなければならない。レコードが全盛期の頃と違って、今のオーディオ機器は高価だからだ。

レコードプレーヤーさえあれば、「もう一度レコードを聴きたい」という人は、まだかなりいるだろう。また、レコードを聴いたことの無い人は「機会があればレコードを聴いてみたい」と考えている人もいる。

レコードには、レコードでしか聴けない音の領域もあるし、歴史的な名演奏もある。
特にクラシック音楽は、レコードしか存在しない名盤が数多くあり、「レコードを手軽に聴けたら」と思う人は、筆者だけではないだろう。

そんな望みを少しかなえてくれそうなのが、2015年11月19日より発売される「ION AUDIO Air LP」だ。
手持ちのステレオに簡単に繋げられるだけでなく、iPhoneに直接繋げて録音もできる。
予想価格が、1万4,800円 (税込)と手頃なのも魅力だ。

iPhoneに直接録音できるレコードプレーヤー
「ION AUDIO Air LP」は、天然木を黒のピアノフィニッシュに塗装した、Bluetooth対応のアナログレコードプレーヤーだ。本製品はRCA端子を搭載しているので、手持ちのステレオにも簡単につなげられる。
本体にスピーカーはないが、Bluetoothのスピーカーやヘッドホンを繋げば、ワイヤレスでレコードを楽しむこともできる。

さらにiPhoneユーザーであれば、楽しみはぐっと広がる。
App Storeから無料でダウンロードできる録音用アプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」と、USB端子をサポートする「Apple iPad Camera connection kit」を用意すれば、USB端子から直接iPhoneに録音できるのだ。

また、有線ヘッドホン端子だけでなく、ステレオミニジャックの外部入力端子も搭載している点も魅力だ。
このステレオミニジャックの外部入力端子に、カセットデッキなどを繋げれば、昔のカセットテープの音源をデジタルデータにすることもできるからだ。

唯一、気になるのが、レコードプレーヤーとしてはかなり安価な製品なので、針やピックアップは価格相応のものと考えたほうが良いかもしれない、ということだ。レコードでの常用鑑賞よりは、デジタル化する目的で利用したほうがよいだろう。

主な仕様
端子:ヘッドホン端子装備、USB端子、RCA音声出力端子、ステレオミニジャックの外部入力端子
回転:33-1/3、45、78回転対応
その他:オートストップ機能装備
付属品:EZ Vinyl/Tape Converterソフトウエア付属
本体サイズ:約406(W)×102(D)×362(H)mm
重さ:約3.0kg


ITライフハック 関口哲司