2026年3月30日から放送が始まった、連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)は、タイトルからして風通しがいい。だが、第1週の放送回を見ると、画面内にはコレラ感染の閉塞感がひたすら漂う。これは全然、風通しがいいとはいえない。では、本作にどんな朝の風を期待したらいいのか? “イケメン研究家”加賀谷健が解説する。◆コレラ菌発見前夜から始まる物語1971年、巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ渾身の監督作『ベニスに死す』