1997年、不妊治療が取り沙汰される中で、当時皇太子妃だった雅子さまは未来の「自分像」を静かに、そして力強く語っていた。『「平成の天皇家」と「令和の天皇家」 二つの家族はなぜ衝突したのか』(大木賢一著)では、平成と令和の天皇家にあった価値観の違いについて、皇室記者として取材を続けてきた著者が描き出す一冊。今回は本書から一部抜粋し、雅子さまが抱いていた「実務的貢献」への意欲と、平成流の公務との間にあった