「呪われた一年だが、これは大きな満足だ」。

パルマは11日のセリエA第30節で、首位ユヴェントスを相手に1−0と勝利した。驚きの金星をあげたロベルト・ドナドーニ監督は、こう話している。最下位パルマはインテルと引き分け、ウディネーゼを下し、そして王者を撃破。7日間で勝ち点7を稼ぎ、残留ラインに勝ち点10差となった。

「我々は最下位のままだ。だが、ユヴェントスに勝ったのはとてもうれしい。(残留ラインには)まだ遠いが、今夜は素晴らしいことを成し遂げた選手たちの功績をたたえるべきだろう。我々は堂々と今シーズンを最後まで戦いたい」

「我々は3日おきに試合をしているが、チームスピリットで歯を食いしばって戦っている。今夜は素晴らしいことを成し遂げたね。全員に感謝している」

この日のパルマのユニフォームには、特別な胸スポンサーの名前が記されていた。ドナドーニ監督が経営するレストランだ。指揮官は何カ月も給料を受け取っていない。だが、彼はクラブに「プレゼント」をしたのである。

「私がスポンサー? 仲間たち(マウロ・タソッティ氏ら)に感謝しなければならない。我々はみんなギリギリのところで貢献しようとしている。堂々と最後まで戦うためだ」

今後については、次のように述べている。

「我々が進むべき道が一つしかないことは分かっている。犠牲を払う意欲をもって進まなければいけない道だ。今季をうまく終えることは、我々全員にとって重要なアピールとなる。良い未来にするためにね。それに、ファンの愛情もうれしく思っているよ。これは素晴らしいことだ」