ゴールをナチ式敬礼で祝い、非難の的となって、代表から永久追放処分に。AEKアテネに所属する20歳のMFヨルゴス・カティディスは、16日のリーグ戦で終盤の84分、2−1となる決勝ゴールを決めた。だが、U-19ギリシャ代表の元キャプテンでもあった彼は、そのゴールを喜ぶのに最悪の方法をとってしまったのだ。サポーターに向けてナチ式敬礼をしたのである。

このジェスチャーはすぐに大きな反響を呼んだ。すでにピッチ上でも、チームメートのロジェール・ゲレイロが驚いた様子を見せ、SNS上では非難の嵐に。カティディスはツイッターで「僕はファシストではない。意味を知っていたらやらなかった」と公に謝罪し、騒ぎを抑えようとした。

だが、少なくともサッカー連盟のリアクションを見る限り、その試みは奏功しなかったようだ。ギリシャサッカー連盟は、特別会議を開いてこの件について吟味し、すぐに措置をとることに決めた。「前代表からのカティディスの永久追放」としたのである。

連盟側は、カティディスが「ナチズムの全被害者を深く傷つけ、サッカーの価値を損ねた」として、「断固たる処罰」に値するとした。