松井秀喜のエンゼルス移籍が報じられた15日、ニューヨーク・タイムズが『松井が抜けた穴は巨大だ』と題し、読売ジャイアンツ時代を含めた経歴をスライドショーとして9枚の写真で綴っている。

1)松井は1993年に読売ジャイアンツでプロデビューし、メジャーを目指して2002年11月にフリーエージェントとなった。日本ではセントラルリーグのMVPに3度選ばれ、ジャイアンツは日本シリーズで3回優勝した。

2)『今年、わたしはホームラン50本を打って、打点107を挙げ、打率は.334でした』と、大学生の就職活動のような謙虚な文面のEメールを、松井は2002年の秋にメジャー30球団に送った。『来季、わたしと契約していただけますようお願いします』関心を持ったヤンキースが3年2100万ドルの契約を提示し、その年の12月、両者は合意に達した。

3)日本の大スターだった松井は、アメリカと日本のメディアの注目を引きつけた。

4)2003年の開幕戦、松井は5回に満塁ホームランを放つ。ヤンキースタジアムでのデビュー戦で満塁ホームランを放った初の選手となった。

5)2003年と2004年にオールスターに出場。日本のもう一人のスーパースター、鈴木イチローと言葉を交わす。

6)2006年5月、日米通算2000本安打を記録。2007年8月には初の日本人選手としてメジャーで100本塁打を達成。

7)外野手としてスタートしたが、ひざの故障で2008年には93試合しか出場できず、2009年には指名打者として起用されるようになった。2008年6月15日を最後に守備についていない。

8)指名打者の役割は松井に合っていたようだ。2009年のレギュラーシーズンの数字もよかったが、ワールドシリーズでの数字は驚異的だった。13打席で.615という信じがたい打率を残し、3本塁打、8打点をたたき出し、第6戦でチームを勝利に導いた。

9)ワールドシリーズでの活躍でMVPに選ばれたが、球団は再契約に踏み切らなかった。ワールドチャンピオンとなった1ヶ月あまりのち、松井はエンゼルスへの移籍を決めた。