エレコムは6月24日、電源タップを安全に使用するためのポイントと注意点を公開した。

電源タップは消耗品。定期的なチェックがおすすめ

家庭やオフィスに一つはある電源タップだが、実は消耗品であり、寿命は使用環境にもよるものの一般的に3〜5年とされる。同社は使用年数や劣化のサインを定期的に確認することを推奨している。

電源タップ(延長コード)は、本体プラスチックの経年劣化や、プラグの抜き差しによる内部金属の疲労などから、交換の目安を3〜5年としている。内部の断線や金具の緩みは外観からは判別できないため、問題なく使えているように見えても交換が必要な場合があるという。

取り替えのサインとしては、電源プラグやコードが熱くなる、傷がある、通電しないことがある、差し込み口がゆるい、内部に異物が入った、5年以上使用している、といった点を挙げている。掃除機やドライヤーなど抜き差しの頻度が高い製品やヒーターなど消費電力が大きい製品での使用、キッチンなど油や水気が多い環境での設置は、劣化が早まる要因になるとしている。

使用・保管方法についても注意点を挙げている。挿しっぱなしで動かさないとほこりが堆積し、トラッキング現象(差し込み口のほこりが湿気を吸って発火する現象)が起こるリスクが高まるとのこと。また、コードを引っ張って抜く、ドアや家具に挟む、壁とのすき間に押し込む、束ねたまま使用するといった行為も、断線やショート、発熱の原因になるとして注意を呼びかけている。

あわせて、用途別の電源タップ製品も紹介。「雷ガードタップ」(T-K1A-26シリーズ、2,479円)は、最大サージ電圧12,500Vの高性能雷サージ吸収素子(バリスタ)を内蔵し、雷によるパソコンやAV機器への被害防止に対応する。「ほこりシャッター付き電源タップ」(T-ST02-226WHシリーズ、1,980円)は、未使用時の差込口へのほこりの侵入を防ぐほこり防止シャッターを備え、トラッキング現象による火災や感電の防止に役立つとしている。

雷ガードタップ「T-K1A-26」シリーズ

ほこりシャッター付き電源タップ「T-ST02-226WH」シリーズ