イスラエルとヒズボラ、新たな停戦で合意 米イラン交渉はレバノン情勢で延期に
(CNN)イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが新たな停戦で合意したことが分かった。事情に詳しい複数の情報筋が明らかにした。
事情に詳しい関係者によると、停戦は現地時間19日午後4時に発効する見通しで、米国とカタールが仲介したという。事情に詳しい別の外交筋は、カタール、米国、イランの3カ国が仲介に当たったと説明した。
イスラエル国防軍(IDF)の報道官は19日午後のブリーフィングでは、停戦についての言及を控えた。
「我々は現在発令されている政治的指示に従って行動を続けている。指示が変わらない限り、それに応じて作戦を継続する」としている。
イスラエル軍は19日、ヒズボラがレバノン南部で兵士4人を殺害したのを受けて新たな攻撃を実施し、少なくとも21人が死亡した。
イランは即座にイスラエルの爆撃を非難。米イラン間で署名された初期枠組みの第1項を引用して、米国との合意はすべてレバノンでの停戦が条件になると警告した。
バンス米副大統領は当初、イランとの第1回実務協議に臨むため19日にスイスへ向かう予定だったが、イラン側がレバノンでの敵対行為の終結を保証するするよう求めたことから、交渉は延期となった。バンス氏はイスラエルの攻撃が交渉を危機にさらしたと非難している。
