【競輪】久留米 新山響平が最終2角番手まくりで8回目のG3制覇
「中野カップレース」(7日、久留米)
新山響平(32)=青森・107期・S1=が先行した小堀敢太(北海道)の番手から最終2角でタテに踏み込み、迫る後続を封じて優勝。今年3月の豊橋以来となる8回目のG3優勝を手にした。2着に新山後位の阿部拓真(宮城)、3着に村田雅一(兵庫)が入った。
北日本ラインの力で強敵を打ち破り優勝を果たした新山。「小堀君が頑張りました」と前を任せた後輩をたたえた。
レースは福永大智(大阪)がSで飛び出したが「(福永ラインが)自分たちの後ろが欲しいかと思って」と新山が上昇し、福永ラインが引いて北日本が正攻法。小堀が突っ張って先行し、新山は赤板で嘉永泰斗(熊本)に絡まれながらも位置を守り最終周回へ。「(小堀の走りを)無駄にしたくなくて、出ました」と番手からタテに踏んでVをつかんだ。
今後のG1戦線を見据えて今開催は新車を投入。日ごとに手応えは上がってきていたが「後ろでキツかったし、また見直します。まだまだ伸びしろのあるフレーム」とさらに上積みができる感触も得た。「番手からの優勝だったけど、宮杯ではそうもいかない。自力で勝てるように練習します」と優勝にも慢心なく自身の脚力を鍛え上げて、G1の舞台に乗り込む。
