天皇陛下と長女愛子さまが早慶戦を観戦…神宮球場で六大学野球、32年ぶり天覧試合
天皇陛下と長女愛子さまは31日、明治神宮野球場(東京都新宿区)で東京六大学野球春季リーグ戦の慶応―早稲田戦を観戦された。
在位中の天皇が東京六大学野球を観戦するのは1994年以来、32年ぶり。
陛下と愛子さまは午後1時35分頃、車で球場に到着された。四回表終了後の同2時過ぎ、両チームの選手がグラウンドに整列し、お二人がバックネット側の貴賓席に入られると、満員の球場から大きな歓声と拍手が送られた。
試合は1点を争う接戦となり、お二人は双眼鏡を手にして選手のホームランや好守などを熱心に見守られた。早稲田が九回裏にサヨナラ勝ちを収めると、球場の熱気は最高潮に。お二人は試合後のスタンドのエール交換を見届け、貴賓席を後にする際は笑顔で拍手を送られていた。
宮内庁によると、陛下の六大学野球観戦は、浩宮時代の68年以来で、愛子さまは初めて。今回の「天覧試合」は、昨年、創立100周年を迎えた東京六大学野球連盟が観戦を依頼して実現した。
陛下は試合中、案内役に「六大学特有のルールはありますか」などと熱心に質問し、エール交換について「良い光景ですね」と話されたという。愛子さまも「素晴らしい試合でした」と語られた。
