結婚して10年、「洗濯物をたたむ」習慣をやめた結果。2つのメリットで心も暮らしもラクに
毎日の家事、意外と「やめても困らない」ものがあるかもしれません。アラフォーで夫とふたり暮らしのESSEonlineライター・小林ユリさんは、結婚当初から10年続けた「洗濯物をたたむ習慣」をやめたことで、家事ストレスが減り、暮らしがぐっとラクになったそう。今回は、実際に感じたメリットをレポートします。

10年続けた「洗濯物をたたむ」のをやめたきっかけ

以前は、「たたむまでが洗濯」だと思っていました。
洗って、干して、取り込んで、きれいにたたんで収納する。そこまで終えてようやく完了という感覚だったんです。
でも実際には、このたたむ作業がいちばん面倒でした。疲れている日は「あとでやろう」とあと回しになり、ソファや床に積みっぱなしになることも。その洗濯物を見るたびに、「早く片付けなきゃ」と気持ちが重くなっていました。
新婚のころは、「家事はちゃんとやるもの」という気持ちも強く、洗濯物もきっちりたたんでいました。でも結婚生活も約10年が経ち、少しずつ「ラクに続けられること」の大切さを感じるように。
そこでまず、試しに下着や部屋着を軽く整える程度で収納してみることにしました。実際に行ってみると、多少形が整っていなくても使うときにはまったく気にならず、「全部をきれいにたたまなくても大丈夫なんだ」と気づけました。
それ以来、少しずつきれいにたたむことへのこだわりを手放していきました。
わが家で続けている「たたまない収納」

現在は、アイテムごとに収納方法を変えながら、「たたまなくても片付く仕組み」にしています。
●パターン1:下着や部屋着は“ざっくり収納”

下着や靴下、部屋着は軽く整える程度で、そのまま収納ボックスへ入れています。以前のように折り目をきっちりそろえなくても、暮らしのなかで困ることはありませんでした。
見た目の美しさよりも、「すぐ取り出せること」を優先しています。
●パターン2:服はハンガー収納に
服は干したハンガーのままクローゼットへ移動。肩が伸びてしまいそうなサマーニットなどにかぎり、たたむようにしています。
「取り込む→たたむ→しまう」の工程がなくなり、洗濯後の作業がかなりラクになりました。
●パターン3:タオルは丸めて収納

タオル類も、以前のように角をきっちりそろえるのをやめました。軽く整えたら、クルクル丸めて収納しています。
見た目もそこまで乱れず、取り出しやすいので、わが家にはこの方法が合っていると感じています。
洗濯物をたたむのをやめて感じたメリット

個人的に、この10年でやめてよかった家事のベスト3に入ると感じている家事は「洗濯物をきれいにたたむこと」です。その理由は大きく2つあります。
1:家事時間がかなり短くなった
一番大きく感じているのは、やはり時短になること。
ハンガーのまま移動したり、ボックスへ入れたりするだけなので、洗濯後の作業がとてもシンプルになり、効率的だと感じています。毎日のことだからこそ、この小さな時短の積み重ねは、想像以上に大きかったです。
2:“あと回し”が減った
以前は、「たたまなきゃ」と思うほど気が重くなり、洗濯物を積みっぱなしにしてしまうこともよくありましたが、「完璧にたたまなくていい」と思えるようになってからは、洗濯後すぐ片付けられるようになりました。
「洗濯物はきちんとたたむもの」という思い込みを手放してみたら、洗濯のハードルはぐっと低くなりました。
毎日の家事だからこそ、「がんばらないと続かないやり方」ではなく、「ラクに続けられる形」を選ぶことが、今の自分たちには合っていると感じています。
