JRT四国放送

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5月3日、神山町に親子で楽しめるボルダリング・ジムがオープンしました

空き家を活用し地域に新しい人の流れを生み出そうという、その施設を取材してきました。

(宮下アナウンサー)
「神山町神領にやってきました。あたり一面緑が広がっていて、自然豊かですね」
「ここに新しく、ボルダリング・ジムがオープンしました。それがこちら!のまのまです」
「うわカラフル!3面に及ぶ壁が出迎えてくれます」

施設にはホールドという約200個の突起物を付けた、人工の壁が設置されています。

高さ約4メートル、幅は約9メートル。

3つの傾斜面で、30以上のコースを設定しています。

今回は、ここ「のまのま」でボルダリングに挑戦します。

(宮下アナウンサー)
「よろしくお願いします」

オーナーは、香港出身の呂マルコさん。

神山町に惹かれて、妻と2人の子どもとともに、神奈川県から移住しました。

施設は野間地区の山あいにあった、農業用の空き倉庫を改修。

県の空き家利活用の実践モデル第一弾として、2025年の秋から整備が進められてきました。

(オーナー・呂マルコさん)
「他のスポーツと違って、どんなレベルの人でも同じ場を共有できる」

(宮下アナウンサー)
「私、ボルダリング全くの初心者なのですが、大丈夫ですか?」

(オーナー・呂マルコさん)
「大丈夫です」
「この間、地元のおばあちゃんもいけるので、いける、頑張ってください」

そう、子どもから大人まで、初めての人でも楽しめるのがボルダリング。

ボルダリングはフリークライミングの一種で、道具を使わず3~5メートルの壁や岩を登るスポーツです。

準備運動をしたら、いざ挑戦。

教えてくれるのは、コミュニティ・マネージャーの野田倖史郎さん。

(コミュニティ・マネージャー・野田倖史郎さん)
「同じ番号の石を使って上に登っていく、上にGと書いてあるここに両手がついたらゴールですね」

コースの難易度は、ホールドの横にあるテープの色によって、6段階に分かれています。

30以上のコースのうち、まずは最も簡単なコースから。

”初心者向け 1番”

“難なくクリア”

(宮下アナウンサー)
「結構力要りますね、ゴールですか?できました」

“初心者向け 2番”

(宮下アナウンサー)
「ぶら下がっている、チンパンジーになった気分」

傾斜110°の2番も、無事クリアしました。

”レベルを一段階上げて、初心者向け3番に挑戦”

(宮下アナウンサー)
「届きますか?」

(コミュニティ・マネージャー・野田倖史郎さん)
「右足に力を入れて」

(宮下アナウンサー)
「あ、届いた!3番ゴールしました。嬉しい」

“苦戦しながら3番も無事クリア”

(宮下アナウンサー)
「第一関節の半分くらいの薄さですもんね」

今度はホールドが薄い4番に挑戦!

(宮下アナウンサー)
「これは難しいかもしれない、一回降りてもいいですか」
「力が入らない」

(オーナー・呂マルコさん)
「このスポーツが面白いのは、もちろん見本を見せることはできるけれど」
「自分で考えてどうやって登るかが、省略されてしまうので」

イメージを作ってから、気を取り直して再チャレンジ!

(宮下アナウンサー)
「根性でなんとか、4番ゴールしました」
「ありがとうございます」

他にも運動器具のあるトレーニングエリアもあり、個々の体力に応じて自分の体と向き合える空間になっています。

(オーナー・呂マルコさん)
「神山町に根付いた場所になりたいと思っていて、平日は地元の子ども、仕事が終わったら大人も含めて一緒に登ったり」
「週末になると町外も県外の方も、『のまのま』をきっかけに、神山に遊びに行こうかなという場所になれると、すごく嬉しいです」

呂さんの強い思いが実を結び、神山町に新しくオープンしたボルダリングジム「のまのま」。

ただ体を動かすスポーツ施設としてだけではなく、人々が集う憩いの場となりそうです。