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若者を中心に親しまれてきた名古屋パルコ南館。来年2月末、約30年の歴史に幕を下ろすことになりました。

【写真を見る】パルコ南館 2月末で営業終了 オープンは1998年 20~40代に愛され約30年 名古屋・栄エリアの賑わいどうなる?

6月には栄で最も高いビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」に「HAERA」がオープン。商業施設の再編が進む栄エリアの今後は?

商業環境の変化・設備更新のコスト負担が影響

名古屋パルコ南館がオープンしたのは、1998年11月。20代から40代に向けたファッションを中心に、親しまれてきました。

地上10階、地下1階のビルには現在アパレルショップなど15のテナントが入っていますが、パルコによりますと、商業環境の変化や設備更新のコスト負担などを理由に、来年2月末で営業を終えることが決まりました。

(20代)
「南館もよく来ていたところなので残念」

エリア最大級の楽器店「島村楽器」 周辺商業施設への移転決定

6階に入るエリア最大級の楽器店「島村楽器」は、1991年に東館でオープンし、5年前の南館移転後も幅広い年代の音楽愛好家に愛されました。

移転先は明らかにしていませんが、すでに周辺の商業施設へ移ることが決まっています。

西館と東館、西館に隣接する「パルコmidi」は営業を続け、パルコは営業終了後の建物や跡地利用について「慎重に検討を進める」としています。

(20代)
「学生でも手が出しやすいような服屋さんとかできたらうれしい」

(J.フロントリテイリング・小野圭一社長 ことし3月)
「栄を広域化から人がわざわざ集まる目的地にしていきたい」

栄エリアの賑わいどうなる?

パルコや大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロントリテイリングは、栄エリアの店舗再編を進めています。

6月11日に開業するビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」に高級ブランド店中心の「HAERA」をオープンさせるほか、来年春には松坂屋名古屋店南館の一部をパルコが運営する形で大規模リニューアルします。

近年名駅地区に賑わいを奪われ気味だった栄地区。店舗再編には形勢逆転への期待がかかります。