GWが終了「働きたくない」5月病を防ぐには 医師に聞く
ゴールデンウイークが終わり、いわゆる「5月病」に悩まされる人も多い時期です。どのような対策が効果的なのか、専門家に聞きました。
最大12連休のゴールデンウイークが終わり、福岡の街の人たちは。
■街の人
「子どもの日にイチゴ狩りや、息子が喜ぶところに連れて行きました。不調は感じなかったけれど、1週間ぐらい仕事から離れていると、どうしても仕事を忘れて、はかどらなかったですね、朝一は。」
「ちょっと、だるいですね。ずっと休んでいたから、仕事と学校を両立するのが面倒くさい。朝起きた時が一番、あー始まるな、みたいなのがありました。」
「気持ちが沈んでいます。働きたくないなと。」
こちらのクリニックでは、毎年4月から5月にかけて、心身の不調を訴える人が3割ほど増えるということです。
■ひとやすみこころのクリニック西新院・武藤由也 院長
「5月病という名前自体が日本特有で、大体は精神疾患でいうと適応障害。一番わかりやすいのは、意欲が出ない、やる気が出ない、頭が働かないといった、ちょっとした体の変化ですね。あと、眠れない。」
世代や性別を問わず、誰でもなりうる「5月病」。
4月の環境変化による精神的なストレスのほか、肉体的な負担の蓄積も原因になることがあります。
■武藤院長
「4月は、冬のつらい季節変化を乗り越えてきています。今であれば、花粉症・コロナウイルス・インフルエンザといった体の負担もボディーブローのようにたまって、4月の環境変化と5月の連休という激変で、症状が出やすいです。」
「5月病」を防ぐには、どのような対策が有効なのでしょうか。
■武藤院長
「食事や睡眠を意識するのはとても大事なので、通院に来た人にはそういうことを指導します。」
武藤医師によりますと、睡眠時間が6時間を切るとイライラや不安が出やすくなるため、まずは「1日7時間」の睡眠を確保することが大切だということです。
不眠に悩む人は。
■武藤院長
「意識するべきは、脳のホルモンではセロトニンというホルモンが代表的です。セロトニンは幸福感や安定感をもたらす作用があり、食事面で気をつけることでも摂取できます。」
セロトニンの分泌を促すには、ナッツ類やバナナ、乳製品などを摂取するほか、日光浴や軽い運動も効果的だということです。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年5月8日午後5時すぎ放送
