山本(6番)のゴールなどで、川崎が千葉を下した。 (C)SOCCER DIGEST

写真拡大

 Jリーグは4月25日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第12節の6試合を開催。Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでは川崎フロンターレ対ジェフユナイテッド千葉が行なわれた。

 地域リーグラウンドも残り7試合と終盤戦に入る。EASTグループで5位のホーム川崎は、ここまで思うように勝点を積み上げられず、開幕2試合以来の2連勝を目ざす。一方で等々力に乗り込む千葉は現在、最下位の10位。巻き返しを図るためにもまずは連敗を2で止めたい一戦に。

 春の暖かい日差しがピッチに差し込むなか行なわれた試合は、立ち上がりから川崎がアグレッシブに相手陣内へ攻め込む。幸先よく先制したのはホームチームだった。

 5分、敵陣の左サイドでの三浦颯太のボール奪取から脇坂泰斗が右サイドへ展開。連係から山原怜音が折り返すと、ニアで受けた脇坂が横パス。これに反応した山本がボックス中央から、右足の狙いすましたシュートをゴール右に決めた。

 千葉もボールを奪えば、縦に素早くつないで前進を試みる。津久井匠海が積極的にアーリークロスを上げるなど、シンプルな攻撃で一発を狙う。これには川崎の守備陣が冷静な対応ではね返す。
 
 拮抗した展開が続き、前半を終えると後半、川崎は56分に第4節の水戸戦以来の出場となる佐々木旭を投入。すると、その佐々木が出場2分後に持ち上がりからのスルーパスで好機を創出する。

 しかし、その後は敵陣深くまで進入できても、良い形からのフィニッシュには持ち込めず。63分に投入されたマルシーニョが積極的にボールに絡んで、左サイドの背後のスペースを狙う。

 結局、そのまま千葉の守備を崩しきれず、追加点が遠く。すると千葉がセットプレーから同点弾。85分、敵陣左の深い位置で獲得したFKのクロスから、流れたボールに反応した石尾陸登が左足で決めて終盤に試合を振り出しに戻す。

 それでもその4分後、マルシーニョが右足のコントロールシュートでネットを揺らし、勝ち越し弾。このまま終了し、2−1で勝利した川崎が今季2度目の連勝、90分勝利での連勝は初に。敗れた千葉は、3連敗となっている。

文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【画像】ガッキー、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? 「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」