「聞くべきでない!」玉川徹氏が生放送でバトルも…テレビマンが明かす京都小6事件を長く放送するワケ
彼女に話をさせるのはすごくリスキー
4月23日の朝の生放送番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、出演者同士が口論となりピリつく場面があった。
この日は、昭和と令和の働き方をめぐる世代間の違いについての特集があり、専門家として労働社会学に詳しい千葉商科大の常見陽平教授が出演した。若者たちが
『うちの会社はまともなビジネスをやっているのか』
ということを考える話題の中で、話題は思わぬ方向に。常見教授は番組アシスタントを務める“局アナ”の松岡朱里アナウンサー(24)に対し、
〈この番組はまともだけど、毎日、僕ら国民からすると、京都の“殺人事件”、これだけ報じないといけないのかと思うんですよね。どう思います?〉
と、京都小6事件の報道に対しての会社の対応を、テレビ局の社員としてどう思うかと問いただした。
松岡アナは困った表情で何も答えられない状態で苦笑いしていると、コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏(62)が
〈それは今、彼女に話をさせるのはすごくリスキーですよ。かわいそうですよ!〉
〈そんなこと、聞くべきではないですよ!〉
と厳しい口調で常見教授に言い放ったのだ。
常見教授も
〈いや、それを聞くのは関係ありますよ〉
と反論。常見教授は出演後にXで
〈2年ぶりに呼んで頂き、丁寧にご対応頂いていたのですが、玉川さんの発言に、ちょっと待ってとなり、スイッチが入りました〉
と投稿した。
生放送ならではの緊迫したバトルだったが、他局の報道ディレクターは本サイトの取材に対し、
「このやりとりがウチの番組だったらゾッとする」
と話す。
目線を送って助けを求め
そのワケは、
「若者世代ということで常見教授はスタジオの松岡アナに質問したのだと思いますが、局アナはただでさえ個人的な意見をニュースで語ることはご法度。こんな会社批判にもつながりかねない質問には、なおさら答えられるはずがありませんよ。聞かれた瞬間、彼女はスタジオにいるプロデューサーに目線を送って助けを求めていたように見えましたね」
と明かす。また、常見教授は京都小6事件について、4月23日時点で死体遺棄容疑なのに“殺人事件”と言ってしまっている。
「これは我々が絶対に言ってはいけないワードで、いつも細心の注意を払っている。事前にこの事件について話題に上がる予定であれば、必ず打ち合わせの段階でレクチャーしているはず。世代間の“働き方”がテーマでしたから、おそらくこの話題を常見教授が持ち出すなんて、スタッフは予期してなかったのでしょう。場を荒らした上に、報道機関に対して大迷惑な言動です。正直スタッフは二度と番組に呼びたくないと思っているでしょうね」(同・ディレクター)
さらに京都小6事件への指摘、そのものにも違和感があるという。
「池上彰さんも同様に京都の事件報道が長いということに苦言を呈し、これを機に同調する人は増えました。しかし一方で、この事件を報じるとめちゃくちゃ視聴率がハネ上がる。まだ多くの謎が残されており、世間の人は逮捕後も非常に関心が高いということ。“知りたい”と思うものを報じることこそが報道機関の使命でしょう。熾烈な視聴率競争にさらされているワイドショーですし、ホットなネタを分厚くやるのは当然です。横並びに負けたら番組は打ち切られる可能性がありますからね」(同・ディレクター)
度々、物議を醸す発言で注目を集める玉川氏。今回は多くのテレビマンが、彼の発言に賛同したようだ……。

