対馬・壱岐の海岸に麻薬「ケタミン」、韓国でも漂着相次ぐ…台湾周辺から流れ着いた可能性
長崎県警は17日、同県の離島・対馬、壱岐両市の海岸で昨年10〜12月、麻薬「ケタミン」の入った四つの袋(計約4キロ・グラム)が相次いで見つかったと発表した。
韓国・済州島(チェジュド)の海岸でもケタミンとみられる麻薬の発見が相次いでいる。県警は海外から漂着した可能性もあるとみている。
県警の発表では、昨年10月12日、対馬市の海岸で中国語や「China tea」といった文字が書かれた茶袋を住民が発見。同様の袋は同16日に同市の海岸で、同年12月5、19日には壱岐市の海岸でも見つかった。中身はそれぞれ白い結晶約1キロ・グラムで、県警の鑑定でケタミンと判明した。
韓国の捜査関係者によると、韓国南部の済州島の海岸で昨年9月〜今年3月に20回、計37キロ・グラムのケタミンとみられる麻薬が見つかり、緑色や銀色の茶袋に1キロ・グラムずつ入っていた。昨年7月に台湾西部の海上で確認された大量のケタミンの包装と似ており、台湾周辺から潮流に乗って流れ着いた可能性があるという。
長崎県警組織犯罪対策課は「海辺で違法薬物と疑われる物を見つけた場合は触らず、110番か近くの警察署に届け出てほしい」と呼びかけている。
