スズキの「スライドドアワゴン」が魅力的!

写真拡大

スズキの「スライドドアワゴン」が魅力的!

 スズキのトールワゴン「ソリオ」は、外観はコンパクトなのに車内空間にゆとりがあり、電動スライドドアも採用されたことで人気を博しています。

 ボディサイズは全長3810mm×全幅1645mm×全高1745mm、ホイールベース2480mmと、5ナンバー枠に収まるコンパクトなサイズを実現。

【画像】超カッコいい! これが「最新ソリオ」です!(30枚以上)

 同じくスライドドアを備えた人気モデルであるトヨタ「ルーミー」の強力なライバルとしても知られ、取り回しの良さとスライドドアによる使い勝手の良さが光る一台ですが、どのようなモデルなのでしょうか。

 2025年1月に大幅改良が実施された現行ソリオはフロントマスクが一新され、特にカスタム仕様の「バンディット」は縦型グリルの採用などでイメージが大きく変化し、上級感と迫力がアップ。スズキが得意とする高い実用性に加え、最近はデザインや質感にもこだわるようになったと好評のようです。

 さらに、見た目の変化以上に中身がアップグレード。パワートレインが1.2リッター(Z12型)エンジン&CVTに変更され、全車マイルドハイブリッドを搭載しています。

 以前はガソリンエンジンだった廉価グレード「G」もマイルドハイブリッド化にともない「MG」へと名称が変更され、標準仕様のソリオは「MG」「MX」「MZ」という3段階のグレード構成になりました。なお、バンディットについては「MV」の1グレードのみが展開されます。

 そんなソリオにおいて、もっとも売れ筋となっているのが中間グレードの「MX」です。その理由は、廉価グレード「MG(192万6100円)」との価格差が、2WDモデルの比較でわずか12万5400円に抑えられている点にあります(価格は消費税込み、以下同)。

 具体的な装備の差を見ていくと、廉価グレードの「MG」では省略されている魅力的な装備が、「MX」では一気に標準化されます。エクステリアでは、見た目の質感を高めるサイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーに加え、足元を引き締める15インチアルミホイールが標準で備わります。

 インテリアにおいても、後席の利便性を高めるロールサンシェードやシートバックテーブル、リアセンターアームレストを完備。さらに冬場のドライブにうれしい前席シートヒーターも標準化されるなど、至れり尽くせりの内容です。

 利便性の要となる電動式の「ワンアクションパワースライドドア(予約ロック機能つき)」については、「MX」では後席左側が標準装備となります。廉価グレードの「MG」は後席両側が手動スライドドアとなるため、この電動機能の有無は、約12万円の価格差を裏付ける大きなポイントです。

 なお、「MX」の後席右側については手動スライドドアという設定ですが、もっとも頻繁に使う助手席側が電動であるだけでも、日常的な利便性は十分に確保されています。

 そのほか、細かいところでは、後席右側のアクセサリーソケットも「MX」には装備されます。また、ステアリングスイッチや6スピーカーなども「MX」は標準ですが、「MG」はオプションです。

 このようにエクステリアやインテリアの装備内容の違いを見てみると、「MX」はかなりお得であることがわかります。

 スズキの販売店スタッフによると、「MX」の装備内容が十分豪華なことから、ナビゲーション以外に後付けするものがなく、その結果、多くの人に選ばれているそうです。

「ソリオは車内が広くて、普通車なのでパワーに余裕があると、軽自動車からアップサイジングするお客様もいらっしゃいます。大幅改良で安全装備も充実し、マイルドハイブリッドもさらに洗練されました。

 MXは上級グレードやバンディットに比べるとシンプルな内装ですが、全速度対応のACCも標準装備で長距離も楽です。バランスを考慮すると一番お勧めしたいグレードです」

※ ※ ※

 ソリオは、世代や性別を問わず幅広い層にフィットする、まさに優等生なトールワゴンです。

 なかでも売れ筋の中間グレード「MX」は、ステアリングやシフトノブがウレタン仕様となるなど、内装は実用的でシンプルな質感ですが、安全性と利便性のバランスは非常に高いレベルにあります。

 必要な装備が最初からパッケージングされた「MX」は、多くのユーザーにとって後悔のない、賢い選択肢となるはずです。