【関西学生野球】関学大のプロ注目左腕・飯田泰成が1失点完投勝利「もっと状態は上げられる」
◇関西学生野球春季リーグ 第1節1回戦 関学大 4―1 京大(2026年4月4日 わかさスタジアム京都)
関学大のプロ注目左腕・飯田泰成投手(4年)が7安打1失点(自責0)で完投した。
「変化球がだいぶまとまって、何よりフォアボール0でいけたのは良かったと思います」
小雨の降り続く悪条件も関係なかった。序盤から制球もテンポもよく、直球は140キロ台中盤を計測。さらに、カーブで緩急をうまく使って相手の打ち気をそらした。7回を除く毎回の11三振を奪い、139球で投げきった。
9回に3安打を集められて完封を逃したことには「めちゃくちゃ悔やまれる」と悔しがったが「チームが勝てたんでよかった」とうなずいた。
昨秋は腰椎分離症を発症し、リーグ戦は1試合しか登板できなかった。再発防止のためインナーマッスルを鍛えることに注力し「周りから見れば『何をしているんだろう』というような地味なトレーニング」を繰り返した。その成果もあってか、今春の練習試合で最速を147キロまで更新していた。
「ブルペンに入り出して1カ月ぐらいなので、まだ状態も完璧ではないっていうか、ここから上げられる。もっとインパクトを残せるように頑張りたい」
9回には突如、球場表示で151キロをマーク。「そんなには(出ていない)…」と苦笑いで否定したが、状態がもっと上がれば、実際に到達できそうな勢いを感じさせた。
