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 ボートレース蒲郡のSG「第61回ボートレースクラシック」はいよいよ最終日。「超イイ値」担当の栗林幸太郎記者が大暴れを期待する伏兵は大上卓人(35=広島)。6人の中でトップの足でSG初優出初Vを狙う。

 準優10Rでイン西山が逃げる中、大上は毒島、馬場と激しつばぜり合いに。道中で馬場と毒島が接触する中、外を握って2着に追い上げてSG初優出を決めた。「いつも通り必死にレースして、気がついたら2着になっていた」。無我夢中の競走が実を結んだ。

 ピット内でも評判の足になっている。「もらった時から大幅に自分の形に叩いて良くなった。ペラの形は(2月)からつで優勝したもの。全部の足がいいし、ここ1年ぐらいで一番出ている」と手応え十分。調整方法を確立して仕上がりには自信たっぷりだ。もちろん優勝戦の中に入ってもパワーは目を引く。

 近年は河合佑樹が24年チャレンジC、末永が昨年のダービーでそれぞれSG初優出で初優勝を達成した。勢いに乗って初戴冠も夢ではない。「1枠ではないので、気持ちも自然と入りますね。大上卓人らしいレースをしたい」と意気込む。昨年の三国周年でG1初優勝を飾り、着実に進化中。スピード感あふれる全速戦が持ち味で、大一番でも豪快に攻める。

 4枠でダッシュ戦も視野に入る。「チルト0度も視野に入れるけど、今のままでもレース足はいい。6号艇じゃないなら、現状の方が自分らしいレースができる」とイメージを膨らませる。ここ一番で自慢の機力を発揮してSG初戴冠だ。

 【栗林の買い目】4カドに引いてグイグイ伸びる。内の出方次第で捲り、捲り差し変化も狙ってV。<4><1>、<4><2>、<4><5>流し。

 ◇栗林 幸太郎(くりばやし・こうたろう)29日は“勝負レース”が盛りだくさん。競馬のG1高松宮記念、競輪のG3豊橋記念で資金を稼ぎ、優勝戦につなぐ。