8回、ストライクカウントを間違えて三振と勘違いし悔しがる市村心(7)=撮影・開出牧

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 「選抜高校野球・1回戦、花咲徳栄3−2東洋大姫路」(21日、甲子園球場)

 花咲徳栄が八回に押し出し死球などで逆転に成功した。1死一、二塁から市村心外野手がストライクカウントを間違えてベンチに戻りかける一幕に甲子園がざわついたが、安打で好機を拡大し先制点につなげた。

 八回1死一、二塁の場面だった。カウント1−1からの3球目を空振りした市村はベンチに戻りかけた。ストライクカウントを間違えて勘違いしたとみられ、投手も思わず苦笑い。本人も慌てて打席に戻り、スタンドがざわつく中、仕切り直しの4球目を左前にクリーンヒットした。

 その後、満塁から押し出し死球で試合を振り出しに戻し、遊ゴロ間に相手のスキをついて2点をあげて逆転に成功した。先発の黒川は132球の熱投で完投勝利をマークした。