レギュラー“確約なし”の吉田正尚が「価値を高めた」 WBCで得た再評価「驚異的な数字を叩き出した」

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レッドソックスでは厳しい立場の吉田正尚が、WBCで評価を高めたという(C)Getty Images

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)はベネズエラの初優勝で幕を閉じたが、今大会では多くのメジャーリーガーが参加。その中でも「価値を高めた」選手のひとりに、米メディア『Fansided』が吉田正尚レッドソックス)を挙げている。

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 同メディアは「ボストンでのマサタカ・ヨシダの評価は、本来そうであるべき以上に定まりにくいものとなっている。その才能が非凡であることは一目瞭然であり、残してきた実績も本物だ」としながら、「彼を取り巻く評価軸が落ち着くことはついになかった。好不調の波、ケガへの懸念、そしてメジャーの投球への適応という課題が、世間の認識から完全に拭い去られることはなかった」と、説明している。

 そんな中、記事では、吉田は侍ジャパンのメンバーとして、今大会に5試合でOPS 1.257という「驚異的な数字を叩き出した」と評価。打率.375、長打率.813、2本塁打、6打点の成績を残したと記している。

 同メディアは「2度目の契約は1度目とは異なるものになるだろう」とし、「プレッシャーのかかる国際大会という舞台で、打率.375、長打率.813を記録できる32歳の左打者。それこそが、各球団が大金を投じてでも手に入れたい選手なのだ。彼の代理人は今、交渉のテーブルで堂々と提示できる大会での実績を手にした」と見解を示した。

 今年5年契約の4年目を迎える吉田。チームでは、レギュラーが確約されていない厳しい立場だが、今回のWBCが再評価のひとつになるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]