滋賀学園の島尻琳正【写真:産経新聞社】

写真拡大

第98回選抜高校野球

 第98回選抜高校野球(甲子園)第2日は20日、第1試合の1回戦で滋賀学園(滋賀)が長崎西(長崎)に5-4で勝利した。その試合前、滋賀学園の捕手・島尻琳正(2年)の取った行動が「紳士すぎる」と話題を呼んでいる。

 試合前の始球式奈良県の小学5年生の女子児童が登場した。豪快なフォームから右腕を振り抜き、勢いのある球をワンバウンドで捕手のミットに届けた。場内は大歓声。すると、捕手の島尻は女の子のもとへ駆け寄り、片膝をついて目線を合わせてボールをプレゼントした。何やら声もかけ、緊張気味だった女の子の顔に笑みがこぼれた。

 わずか3秒ほどだったが、人柄が垣間見えるワンシーンに、Xで「紳士すぎる」「これは神対応」「王子さまみたいだな」「いいキャッチャーになるわ、この子は」「うん いいシーンだ」「人間性が出るんだよね〜」「素敵」などの声が上がった。

 島尻は2投手をリードし、1点差の勝利に貢献。8回には前日に誕生日だった長崎西の打者のためにアルプス席から「ハッピーバースデー」の大合唱が起こった際には投手を右手で制し、間を置くような配慮を見せたことも話題になった。

(THE ANSWER編集部)