県内初の”歩車分離”音声付き信号機の運用始まる 耳でも交差点の状況を把握 歩行者の巻き込み事故防止に期待、スクランブル交差点との違いは(山形・天童市)
きょう、山形県天童市内の交差点で、県内初となる音声付きの信号機の運用が始まりました。これにより、歩行者の巻き込み事故の防止に期待がかかります。
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佐藤友美アナウンサー「こちらは、今日から運用が始まった歩車分離式信号機のある交差点です。このように歩行者が渡る時は全ての歩行者用の信号機が青になっています」
歩車分離式信号機は、歩行者と車が同時に交差点内に進入しないよう完全に分離するものです。
この信号機が設置された交差点は天童南駅と大型の商業施設の間にあり、週末には多くの歩行者や車が通ります。
天童警察署 金子絢雄 交通課長「車と歩行者の通行を分離することで車と歩行者の事故が減少することが見込まれる。車の巻き込みの事故も懸念されるところなので、そちらの減少・抑止が期待される」
こうした歩車分離式信号機に押しボタン式の音声アナウンスがつくのは県内では初めてだということです。
■耳でも交差点の状況を把握
佐藤友美アナウンサー「交差点の端に立っていても人的センサーが反応し、音声が流れます。(音声)目だけではなく耳でも交差点の状況が分かります」
こちらの信号機はセンサーで人がいるのを感知して音が鳴りますが、歩行者がボタンを押すことで歩行者側の信号が青になります。
天童警察署 金子絢雄 交通課長「(こちらは)スクランブル交差点ではないので斜め横断することはできない交差点となっている。東西南北の横断歩道をしっかり渡るようにお願いします」
警察によりますと、天童署管内では去年1年間、交差点付近での人身事故は起こっていないということですが、今後も交差点付近での安全な走行・横断を呼び掛けていくということです。
