消費者ウケいまいち? Samsung三つ折りと薄型スマホの新型はしばらくおあずけ
昨年末、韓国で先行リリースされたSamsung(サムスン)の三つ折りスマホGalaxy Z Trifoldと、同じく昨年リリースされた薄いことにコミットしたGalaxy S25 Edge。
両モデルともに最新テクノロジーを駆使した個性あるプレミアモデルですが、第2世代となる新モデルは当分リリースされないみたい。
売れていない…
BloombergがSamsungのモバイル部門COO、Won-Joon Choi氏に取材したところ、上記の2モデルについて消極的なコメントが返ってきています。
薄型スマホGalaxy S25 Edgeについて、Choi氏は「他モデルよりも比較的セールスが低調だ」とコメント。バッテリーやカメラスペックを下げ、とにかく薄さ軽さにコミットした端末に対し、消費者はあまり前向きではないという雰囲気のようですね。…まあ、わかります。
Apple(アップル)の薄さにコミットしたiPhone Airも、セールスが芳しくないことから新モデルは検討中と言われており、消費者と企業間のギャップが浮き彫りになった形です。
画面を開くと10インチのタブレットになる三つ折りスマホもGalaxy Z Foldもどうやらビミョー。3,000ドル(約45万円)という超プレミア価格が足を引っ張っているのか、こちらも新モデルの開発には今は消極的だそう。
通常折りたたみには新モデル
一方で、前向きな発言もありました。ここ最近しょっちゅう噂されている、通常折りたたみの画面ワイド版、通称Galaxy Z Wide Foldについては、リリースの可能性を示唆しています。もう、これある確定でいい気がしますね。
今はメモリ不足
去年のSamsungからは、とりあえず出してみよう!というチャレンジ精神を多いに感じました。折りたたみも薄いスマホも、モデル数増えてもいいから、まずは出して市場のリアクションを探ろう!という、企業として太っ腹な印象を受けました。ただ、今年はそうも言っていられません。だって、未だかつてないほどのメモリ不足が発生していますから。
ガジェットすべてが値上がり不可避の今、できるだけお買い得なものを選びたくなるのが消費者。薄いとか三つ折りとか、エッジの効いた高い端末は敬遠し、手堅いフラッグシップかバジェット端末に目がいくのはしょうがないように思います。少なくとも今年は(メモリ不足の状況によってはたぶん来年も)三つ折りや薄い新型リリースがなくても納得、むしろ当然な気も。
Samsungは今年のフラッグシップスマホ、Galaxt S26シリーズを発表したばかり。Choi氏はこの最新シリーズS26にも触れており、新機能のプライバシーディスプレイが、実はS25 Ultraで搭載予定だったことを明かしています。が、新しいチャレンジすぎて遅れが生じ、S26にズレこんだとのこと。
また、次世代Sペンの開発に取り組んでいることも明らかになりました(Bluetooth接続カムバックするかについては謎)。

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