【今週のカバーガール】宮部のぞみ「『ライダー』史上最もギャルなヒロインを演じました」
自慢のお尻
--初の表紙撮影はいかがでしたか?
「昨年夏のFRIDAYのグラビアは洋服だったので今回が初めての水着。しかも表紙撮影ということもあり、とても緊張しました……! 前回はフィッティングでスタッフさんの前に出るだけで大騒ぎしていたので、それに比べたら今回はマシだったかもしれません(笑)。覚悟を決めて現場に向かったからか、カメラの向こう側で見てくださる読者の方をイメージして撮影に挑めました」
--見どころは?
「お尻が大胆に見えるブラウン水着のカットがお気に入りです。ジムでお尻が垂れないように身体づくりをしているので、筋トレの成果を一番お見せできる衣装だったと思います。あと、撮影したハウススタジオにプールやクラシックカーがあったので、いろいろなバリエーションの写真をお楽しみいただけるはず。撮影中、おでこに蜘蛛が不時着するというハプニングもありましたが(笑)、そんな珍事を想像しつつ、家の中で一緒に過ごしているかのような″素の表情″を見ていただけたら嬉しいです」
--身体の中の推しパーツは、やはりお尻ですか?
「お尻……ですかね(笑)。ウエストが60cm前後なんですが、ヒップが90cm近くもあるんです。昔は上半身の細さに対して腰回りがガッチリしていることがコンプレックスでしたが、グラビアをやらせていただくようになってからは、そのギャップを前向きに捉えられるようになりました。ジムは高校生の頃から通っていて、以前はダイエットのために有酸素運動をしていましたが、最近は痩(や)せすぎないことを意識して筋トレに励んでいます。お尻から脚にかけてのグラデーションが魅せポイントです!」
--そもそも芸能界に入ったきっかけは何だったのでしょうか?
「15歳の時に出場した『2019ミス・ティーン・ジャパン』でグランプリを受賞したのがきっかけです。5歳から『モデルさんになりたい』と宣言していたので、もともと芸能界への憧れはあったんだと思います。母が愛読していたファッション誌を見ながら、5歳にして蛯原友里さん(46)こと″エビちゃん″を『かわいいよね〜』と話していた記憶があります。ファッションが大好きで、小学校では自分でコーデを組んだりもしていて、担任の先生から″オシャレ番長″という称号をもらったほどです(笑)」
--その翌年にデビュー。現在はモデルや女優として大活躍ですね!
「昨年まで出演していた『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系)で、″史上最もギャルなヒロイン″甘根幸果(あまねさちか)役を演じたことが大きな転機になりました。演技経験はあったものの、それまでは自分のイメージに合った役をいただいていた印象があるのですが、『仮面ライダー』では自分のキャラクターとはかけ離れた役。実際の私は、このヒロインのように天真爛漫で明るいタイプではないので、自分の壁を壊すのに苦労しました」
--どうやって打破したのですか?
「監督に『その作品の中で生きなきゃいけない』というアドバイスをいただき、ギャルのテンションに合わせてギアを一段上げた演技を心がけました。あとは、自分の中にギャルを落とし込めるようSNSのギャル動画で研究して、プライベートでもメイクを濃くしたり、喋り方を変えてみたりしましたね。撮影期間は1年2ヵ月ほどでしたが、その後も同作の映画や舞台があったので、丸々2年間″ギャル″を演じたことになります(笑)。この経験を通して、ギャルマインドというか、『自分は自分』という自我が芽生え、あまり人の目が気にならなくなり自由になった気がします」
楽しい事やる気満々
--新たにチャレンジしてみたい役はありますか?
「自分が普通に生きていて、絶対にしないであろう発言や生き方を演じることの楽しさに気づいたので、いつか″悪役″をやってみたいです! デビュー当時は芸能界には演技力に長(た)けた人や魅力的な人がいっぱいいるので、自分の個性が埋もれてしまうのではないかと悩んだこともありました。でも、『仮面ライダー』やグラビアの経験を経て、″自分にしか出せない空気感″がどこかにあるのでは……と思い始めて。画の空気を変えられるような俳優になりたいです」
--現役大学生でもありますが、学生生活はいかがですか?
「高校1年生の頃から芸能を始めたのですが、仕事で学校行事はほとんど不参加。青春したなっていう記憶が無かったんです……。15歳で出身地である愛知県から上京して一人暮らしが始まったこともあり、日々の生活を送るのに精一杯。だから、大学では楽しく学生生活を送りたいと思いフラダンスサークルに入部。合宿でBBQをしたり、長期休暇の時は友達とディズニーランドへ遊びに行ったりしました。あとは、あまり使われていない校舎の一角を秘密基地みたいにして、みんなでご飯を食べたり(笑)。かなり青春を謳歌しています!」
--公私で充実していて素敵ですね。 最後に、今年の目標を教えてください。
「一つ目は、写真集を出したいです。グラビアはまだ始めたばかりですが、自分自身を表現できるのが魅力で、大好きな仕事になりました。二つ目は、″話す仕事″に挑戦すること。ラジオやバラエティーなど、心から楽しいと思える仕事を増やしていきたいです」
ミヤベ ノゾミ 22歳
愛知県出身。『2019ミス・ティーン・ジャパン』でグランプリを受賞し芸能界デビュー。モデル・女優として活躍の幅を広げる一方、現役大学生として学業にも励んでいる
最近のマイベスト「MOVIE」『ニュー・シネマ・パラダイス』
「実家で同居していた祖父の影響で映画を観るようになりました。最近はイタリア映画にハマっていて、一番好きな作品は『ニュー・シネマ・パラダイス』。音楽もロケーションも素敵で、どの瞬間を切り取っても想像を超える美しさ。イタリアが舞台になっている作品が好きなので、いつか現地を訪れてみたいな! あとはアメリカ映画の『ゴッドファーザー』シリーズもお気に入りです」
『FRIDAY』2026年2月20・27日合併号より
取材・文:三輪峰子
