【山口天気 夕刊1/19】“鍋底型”の“大寒寒波”…あす20日(火)は一気に気温ダウン 週末にかけて長引く極寒や雪の降り方注意
●あす20日(火)は二十四節気「大寒」
●暦に合わせて一気に寒気南下
●寒気は週末にかけて長く滞在 凍える寒さや雪に要注意の日々続く
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ここ数日は季節外れの暖かさが続いている県内…週明けのきょう19日(月)も、最高気温は3月中旬~4月上旬並み、という暖かな陽気でした。
しかし、この暖かさから一変。あす20日(火)、二十四節気の「大寒」を迎えるとともに、暦に合わせて「大寒寒波」がやってきます。日本海を進む低気圧や前線が東に進むにつれ、あす20日(火)の日本付近は、等圧線が縦じま模様の西高東低=冬型気圧配置が強まってきます。
そして、この冬型とともに、北から、日本列島をすっぽり包み込むように冷たい空気=寒気が一気に南下。県内付近は一時的には平地で大雪となるレベルの強烈な寒気が流れ込むほか、南国、九州に至るまで、平地で雪となるレベルの寒気が今週はしばらく居座ります。
今週の寒気の流れ込みは「鍋底型」と言われ、寒気が長く滞在して極寒が長引く、というのが主な特徴です。県内は、あす20日(火)は一気に冬本番の寒さに逆戻り。そして水、木、金曜日、さらに週末まで、昼間でも冷蔵庫のような凍える寒さの日々となりそうです。
極寒が続くことで、路面凍結や水道管凍結のリスクが高くなります。皆さんのお宅の水回りの対策を、まずは入念に、お願いします。
また、全国的には日本海側中心に大雪で交通の乱れなども心配され、県内でも木曜日には山間部や峠道中心に積雪、市街地も郊外中心に雪化粧の可能性があるほか、金曜日の夜から土曜日では季節風が北寄りから少し西に傾き、瀬戸内側にも雪雲が流れ込みやすく、交通への影響が広がる心配がある、と見込んでいます。
車の運転などは状況を見ながら、くれぐれも慎重な判断を。また、全国的に、交通の乱れや流通が滞る可能性も考えて、ネットショッピングなども不要不急の注文は控える、といった心がけもあると良いと思います。
あす20日(火)、二十四節気の「大寒」とともに、県内も強い寒気が流れ込み始め、いっそう鉛色の重たい雲が広がりやすくなり、一部にわか雨、にわか雪もあるでしょう。日中の気温は1桁止まりの所が多くなり、一気に体に堪える寒さとなってきそうです。
水曜日から今週末にかけては、最高気温でも5度前後にとどまる、冷蔵庫のような凍える寒さの日々。また、度々雪が降りやすい天気にもなり、木曜日には山間部中心に積雪、土曜日頃には市街地、瀬戸内沿岸でも雪化粧の可能性あり、とみています。路面の凍結、そして水道管凍結などに十分注意し、交通安全、健康管理の心構えも、しっかり高めて、お過ごしください。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)
