この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

「UPS MD11型機 離陸時墜落事故に関して」と題した動画で、元日本航空機長の杉江弘氏が、アメリカ・ケンタッキー州で発生した貨物機の墜落事故について緊急コメントした。杉江氏は、現地時間4日午後5時ごろ、UPSのMD-11型貨物機がルイビル国際空港の離陸中に失敗し滑走路延長線上で墜落、少なくとも3名が死亡、11名が怪我を負ったという最新の報道を受けて見解を述べた。

動画内で杉江氏は、「離陸時の映像を見る限り、ピッチ角(機種上げ角)が通常よりかなり高く、そのまま維持したために高度が上がらず失速した可能性がある」と分析。「離陸時にエンジン火災やエンジントラブルが発生しても、通常は残るエンジンで安全に離陸できる設計」だと前置きしたうえで、「エンジントラブル時には通常より2~3度ほどピッチ角を抑えて速度重視で上げる必要がある」と航空現場ならではの視点を解説した。

さらに、「これまでの事故例を見ても、V1という決断速度後には基本的には離陸継続が安全であり、停止しようとするとオーバーラン事故につながるケースが多い」と警鐘を鳴らし、「離陸継続にもかかわらず高度が上がらず墜落したのは非常に珍しいこと。私の経験上も稀なケース」と述べた。

動画の終わりには、「ブラックボックスの解析で今後さらに原因が明らかになるだろう」と述べ、「一つ今後の情報を見て視聴に応じて再度コメントしていきたい」と締めくくった。杉江氏は、緊急事態であっても冷静に事故の本質と今後の検証ポイントを指摘している。

チャンネル情報

杉江弘の航空チャンネル、2025年4月18日よりスタートしました。元JALパイロットで長年機長を務めていた杉江弘が、航空評論家、ノンフィクション作家として世界の航空事情や航空機事故さらには企業ガバナンスなどを「独自の視点で解説」 新たな価値を創出し続ける持続可能なチャンネルを目指します。