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今年6月、日本陸上競技連盟の会長に岡山市出身の有森裕子さんが就任しました。次世代の育成や今後の展望など、日本陸連のトップとしての意気込みを聞きました。

【写真を見る】「未来を一緒に歩みたいなと思って」日本陸上競技連盟の会長に就任した岡山市出身の有森裕子さんに聞く【岡山】

こういう役割を受けようと思う自分になるとは思わなかった

(日本陸上競技連盟 有森裕子会長)
「やっぱりこの陸上というものを通して、よりこれからスポーツが人や社会やそういったものとともに本当必要で、本当に根底から人を元気にしたりとか、つないでいったりとか、育んでいくことができるものにもっとしていきたい」

日本陸上競技連盟の会長、有森裕子さんです。岡山市出身の58歳。女性として、また、五輪経験者として初めての重責を担うことになりました。

(有森裕子会長)
「正直なところ、自分がまさかこういう役割を、自分自身で受けようと思う自分になるとは思わなかったですね」

女子マラソンでバルセロナ五輪とアトランタ五輪の2大会連続でメダルを獲得。自らの経験も糧に次世代の育成にも力を入れていきたい考えです。

(有森裕子会長)
「本当に頑張って、次なる人材を、自分たちが叶えられなかった夢とか目標。そして育成みたいなものを必死になって頑張ってるので。その未来を一緒に歩みたいなと思って。それができる役割が今来たのかなという、役職的に」

マラソンで人たちが繋がり 元気になっていく

また、2015年に始まったおかやまマラソンではスペシャルアンバサダーを務める有森さん。今年も大会を通して岡山を元気にしたいと話します。

(有森裕子会長)
マラソンというものを通して、岡山の人たちが繋がり、元気になっていく。いろんな人の気持ちを鼓舞できるようなものになることが、私はこのおかやまマラソンで1番の大事なところだと思う」

(岡山の陸上との今後の関係は…)

(有森裕子会長)
「私自身、やはり岡山がもちろん起点なので。ここで教え育ててもらえたものというのは次世代に継ぎたいですし、岡山のみんなが元気になるような、そういう陸上の存在でありたい」

日本陸連の会長としての任期は2年です。陸上界の未来を見据え、駆け抜けていこうとしています。

(有森裕子会長)
陸上というこのスポーツを通して、人や社会と、そして、ひいては世界としっかりとつながって、もっともっと本来スポーツが持ち得る意味や意義とか可能性というものを、人が生きようとする力や社会が繁栄しようとする力や平和になろうとする、そういったものに少しでも寄与できるものを生み出す存在のものとして、丁寧にみんなとともに盛り上げていきたいと思います」