京都サンガF.C.は25日、MF山田楓喜(23)がナシオナル(ポルトガル1部)に期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2025年6月30日までとなる。

 京都U-18出身の山田は2020年にトップチームへ昇格し、昨季は東京ヴェルディに期限付き移籍した。J1リーグ戦21試合に出場し、5ゴールを記録。ルヴァンカップと天皇杯ではそれぞれ1試合に出場した。

 また、各年代別の日本代表に名を連ね、昨年夏のパリオリンピックにも参戦。4試合中3試合でピッチに立ち、日本のベスト8進出に貢献した。

 ナシオナル側は今月6日に山田のレンタル加入を発表済み。翌7日からトレーニングに参加することを報告していた。

 山田は京都の公式サイトを通じ、「京都サンガF.C.を愛するファン・サポーターの皆さん、この度、ポルトガル1部のCDナシオナルに期限付き移籍することに決めました。色々選択肢はありましたが、自分らしいワクワクする選択をしたと自分でも思いますし、その選択を尊重してくれたクラブに感謝しています。もっともっとビッグになった山田楓喜を魅せれるように向こうでも自分らしく闘ってきたいと思います!」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF山田楓喜

(やまだ・ふうき)

■生年月日

2001年7月10日(23歳)

■出身地

滋賀県

■身長/体重

181cm/73kg

■経歴

京都U-15-京都U-18-京都-東京V-京都

■出場歴

Jリーグ通算:52試合8得点

リーグカップ通算:9試合2得点

天皇杯通算:6試合

■コメント

京都サンガF.C.を愛するファン・サポーターの皆さん、この度、ポルトガル1部のCDナシオナルに期限付き移籍することに決めました。色々選択肢はありましたが、自分らしいワクワクする選択をしたと自分でも思いますし、その選択を尊重してくれたクラブに感謝しています。もっともっとビッグになった山田楓喜を魅せれるように向こうでも自分らしく闘ってきたいと思います!」